4月23日公開の映画「アイアムアヒーロー」(R15+指定)を鑑賞した。

この映画は花沢健吾原作の漫画を映画化した作品で、

正体不明の感染によりゾンビと化した人間たちが街の人たちを

襲いパニックになるなか生き延びようとする平凡な男が女子高生らを

守って生き抜こうとするパニックストーリーである。

人は生き延びるためにどうやってこの窮地を

乗り切っていくべきなのかを考えさせられることになるだろう。
ゾンビだらけになるというパニックストーリーだけれど、

正直どうしてこの状況になったのかは正直このストーリーの中で

解決する事はないんだけれど、

それはそれで置いとくとしても生き延びるためにどうやって生き延びるべきか?

という部分でなりふり構っていられないという状況からどう危機を乗り越えるのか?

追い詰められた時その答えがハッキリしていく事になる。

その生き延びようとするストーリーをレビューしていきたい。

キャスト

鈴木英雄演じる大泉洋

早狩比呂美演じる有村架純

伊浦演じる吉沢悠

サンゴ演じる岡田義徳

てっこ演じる片瀬那奈

中田コロリ演じる片桐仁

松尾演じるマキタスポーツ

三谷演じる塚地武雅

アベサン演じる徳井優

藪(小田つぐみ)演じる長澤まさみ

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

鈴木英雄、35歳。職業:漫画家アシスタント。

彼女とは破局寸前。そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる。

徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の“異形”の姿。

一瞬にして世界は崩壊し、姿を変えていく。

原因不明の感染によって理性を失い、人を襲う謎の生命体【ZQN(ゾキュン)】で街は溢れ、

日本中は感染パニックに陥る。

標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。

その道中で出会った女子高生・比呂美と元看護師・藪と共に生き残りを賭けた

極限のサバイバルが始まった……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして漫画家の英雄は35歳で漫画家のアシスタントの生活に

先が見えない毎日を送っていた。

彼女とも破局寸前という中である日突然の終わりを告げる訳だけれど、

正直なところ平凡である事で破局の危機以外は序盤は何でもないのでここは置いといて、

ニュースでパニックを伝えるニュースを知らずに家に戻った英雄は

恋人のてっこが突然異形な姿で英雄に襲い掛かってくる。

最初は何が起きたのかわからずただただてっこを落ち着かそうとしたが、

てっこは偶然刺さったトロフィーで亡くなる。

何が起こったのかわからず仕事場に戻った英雄だったが、

仕事場も同じく感染したアシスタントたちが殺し合うというシーンを目にした

英雄はただただ逃げるしかなかった。

そして逃げ出した中で街中も感染した人たちが

次々と人を襲うという光景にもう逃げるしかなかった。

その中で英雄は女子高生の比呂美を助けてタクシーを拾って共に逃げる。

しかしそのタクシーに乗り込んだ1人もまたゾンビと化して、

英雄は女子高生の比呂美と共に何とか命だけは助かったが、

既に周りはゾンビに襲われ壊滅状態にあった。

比呂美が持っていたスマホからの情報でどうもこのゾンビはZQNという状況らしく、

噛まれたら感染するという事らしい。

英雄もてっこに噛まれたが直前でてっこが全て歯が折れるほど

扉を噛んでおりあとは残らなかったが、

比呂美は赤ちゃんに噛まれておりZQNになりかけたが、

噛まれたのが赤ちゃんだった事で完全にZQNにならなかった。

しかしその影響で比呂美は狂人的な身体能力を発揮するという副産物を手にする。

まあそれだけZQNになってしまうと普通以上の能力を発揮するんだろうね。

そして辿り着いたのがショッピングモールだった。

そこもZQNに占拠されていたが、

屋上だけはZQNが上がれない事もあり屋上にいる人たちだけは助かっていた。

しかしそれも束の間屋上にもメンバーの序列があり、

英雄はそんなメンバーが決めた序列に屈しなければならず、

比呂美はZQN扱いで殺されそうになる。

しかしそんな中で出会ったつぐみによって比呂美は助かり、

英雄は食料を確保するために地下へ向かう事になる。

しかしそこはZQNが多くいる場所だった。

追い詰められた英雄、そして比呂美もつぐみも

また屋上まで上がってきたZQNに追い詰められる。

果たして英雄は比呂美とつぐみを助ける事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

もうここまで来ると法律は関係なくサバイバルなので

そこは度外視して良いのですが、

とにかくこの状況で生き延びる事だけを考えるともうZQNを倒す以外に道はない訳です。

その中でZQNは頭部をやられると倒せるという事でとにかく頭を狙う事で倒すしかない。

そんな英雄にはとっておきのものを持っていた。

それはクレーン射撃の射撃銃だった。

もちろん銃所持免許を持っていた訳だけれど、

こういう非常事態な世界ではそんな許可は関係ない訳で、

言えばこの世界は戦時状態だ。

知っていると思うけれど、兵士が人を殺しても罪に問われない。

何故なら戦争は人を殺しに行くものだからだ。

もちろん負ければ罪に問われるんですけれどね。

勝てば罪に問われないのはどの世界でも同じですが、

生き残るためにはとにかく撃たなければならない。

英雄は比呂美とつぐみを守るために撃って撃って撃ちまくるのだった。

総評として生き残るためにはなりふり構っていられないという事でもあるけれど、

生き残るためにはとにかく勇気をもっていかなければ救えるものも救えない。

英雄は比呂美とつぐみを救うために自らも生き残るために勇気を振り絞った。

全ては1つの勇気が英雄をヒーローにしたという事だ。

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