3月19日公開の映画「僕だけがいない街」を鑑賞した。

この映画は事件を解決しないとリバイバルが起きる男が

小さい時に起きた事件と向き合い真犯人を追いかけるストーリーである。

事件の真相を辿るうちに真実に辿り着きそして運命を変えてしまうストーリーには

誰を助け誰かが犠牲になるという事も考えないといけない事を痛感する。
どうしてリバイバルの能力があるのか定かではないが、

この能力により事件が解決できなければ戻ってしまうという事は間違いない訳であり、

事件解決のためにはどうすればよいのか?という部分が描かれていく。

どんな事件でも伏線がある訳だけれど、

問題は1988年と2006年の18年の時空を超えた事件が繋がっていくという事だ。

果たしてこの事件の真犯人は誰なのか?

そしてこの事件の負の連鎖を止める事ができるのだろうか?

キャスト

藤沼悟演じる藤原竜也

藤沼悟少年期演じる中川翼

片桐愛梨演じる有村架純

雛月加代演じる鈴木梨央

白鳥潤演じる林遣都

雛月明美演じる安藤玉恵

須藤演じる淵上泰史

高橋店長演じる高橋努

八代学演じる及川光博

小林賢也演じる福士誠治

澤田真演じる杉本哲太

藤沼佐知子演じる石田ゆり子

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家・藤沼悟。

うだつがあがらない日常を送る悟に“リバイバル”という特殊な現象が降りかかる。

それは、身近で悪い事の気配を察すると、その数分前に遡り、

事件や事故の原因を取り除くまで何度も時間が遡るという特殊な現象。

ピザの配達中、何かを察した悟に“リバイバル”が訪れる。

数分前に遡り、“リバイバル”の原因を探し出し、

大きな交通事故を回避することは出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ、入院することに。

偶然、現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨と、

上京してきた母・佐知子の看病で回復する悟。

“悪い事”を察すると、悟は何度も数分前に遡り、

その原因を取り除くまで“リバイバル”は続く。

ある日、母が何者かに殺される。

突如、悟に訪れる“リバイバル”。

それまでの“リバイバル”は数分前だったが、18年前の世界へと遡る悟。

そこは、小学校5年生の頃、

同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして売れない漫画家をしながらバイト生活を送っている

藤沼悟はリバイバルという能力で1度何か事件が身近に起きると

一定の時間に戻り事件が解決するまで戻り続けるという能力を持っていた。

そんな中で悟はある事故に遭遇し、そこでリバイバルが起こり事件を解決するが、

そこで交通事故を受けるも幸い軽傷で済むのだった。

しかしその直後に母親が上京してきて18年前のある事件にリンクする事になる。

ここまでは何事もなかったが、悟が住むアパートに戻ると母親が殺されており、

殺害したとされる男が逃げるのを目撃して追うも逆に悟が

母親の血が付いたまま飛び出してしまった事で殺害される疑いを持たれてしまう。

その場を逃げようとした悟だったが警察に追い詰められてしまうが、

そこで悟は1988年の少額5年生にリバイバルするのだった。

どうしてこの時代にリバイバルしたのか悟は当初わからなかったが、

29歳の頭脳がある悟にとってこの時に起きた事件を思い出し、

この時の事件が母親を殺した事件に直結する事を悟は感じて、

当時クラスメイトで殺された雛月加代を救うために調べると

雛月は母親から虐待を受けていたのだった。

当時はそれを防げなかっただけに悟は何としても雛月を救おうと

色々行動を起こすも雛月を救うには当初殺された日時を伸ばす必要があった。

そして最初の殺害された日時を伸ばすのに成功して戻った悟だったが

状況は殆ど変わっておらず、悟はバイトの同僚片桐愛梨に匿われる。

匿われた中で悟は事件について調べると

事件の当初の1日しか違わず虐待死していたのだった。

殆ど歴史は変わらず犯人の行方が分からないままだった。

そんな中悟は母親の同僚だった澤田真と出会い、

事件について色々調べる事で犯人像が見えてきたものの、

その前に悟は警察に逮捕されてしまうもそこでリバイバルが起こる。

そしてそこから悟は雛月を救い、そして真犯人に辿り着こうとする。

果たして悟は真犯人を特定できるのか?

そして悟は母親を雛月を救う事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

歴史を変えてはならないという側面からすれば

思いっきり歴史を変えてしまっている訳だけれど、

変えてしまった分何かが変わる訳で、

それはタイトル通りになる事という事だが、

この事件の経緯として元々幼児殺人事件として事件が

未解決のまま18年の月日が経ている訳だけれど、

この事件がどうして18年の間未解決になってしまったのか?

という部分を考えなければならない。

この真犯人は元々目立たない子供を標的としており、

1人でいる生徒が殆ど狙われていた。

それ故になかなか足取りが掴めなかった事件であり、

既に他の者が犯人として逮捕されているという事態だ。

この冤罪事件を藤沼の母親らが追っていたが、

犯人に気づいた時には殺されていたという事だ。

その犯人を追って悟はリバイバルを繰り返していくのだが、

犯人に辿り着いた時には既に犯人に対抗できるような状況じゃなかった訳で、

対抗できるまでには月日を要した。

歴史が変わってしまっただけでなく、

その歴史の代償を最終的には悟自身が支払う事になるのだった。

総評として事件の真犯人に辿り着いた時には救えたこともあれば、救えなかった事もある。

当然救った分の代償をどう支払うのか?という必要性もあった訳だけれど、

誰かを失えば誰かが失う。

対価を考えた時に自ら歴史を変える事に対して犠牲を払う事は常である。

それで救えた命があったとすれば

救われた人の事を思っていなくなったと捉える事ができるだろう。

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僕だけがいない街 Another Record
一 肇
KADOKAWA/角川書店
2016-03-30