1月9日公開の映画「人生の約束」を鑑賞した。

この映画は共に会社を立ち上げながら意見の食い違いから

会社を去った友人が突然亡くなった事で亡くなった

友人の故郷を訪れた男がそこで友人がやろうとしていた事を知り

その約束を果たそうとするストーリーである。

今年最初の作品としてこれから直面する過疎化問題を踏まえながら

それぞれ約束を果たす事に意味を問う事になるだろう。
2016年の開幕作品に選んだのがいきなり人生について

考えさせられる作品になった訳だけれど、

誰にも約束している事はあると思うし、生活の中で約束事もある。

そんな中で約束を果たせずに終わる事もない訳じゃないが、

どうしてもこれまでの経緯から約束を果たさなければならない事もある。

そんなある日友人が亡くなった事で知る人生の中の大切な約束を果たすために

果たして約束にどう向き合うべきなのか?

キャスト

中原祐馬演じる竹野内豊

渡辺鉄也演じる江口洋介

沢井卓也演じる松坂桃李

大場由希子演じる優香

藤岡小百合演じる小池栄子

富樫美紀演じる美保純

渡辺瞳演じる高橋ひかる

近藤陽介演じる 立川志の輔

西村好子演じる室井滋

武田善三演じる柄本明

岩瀬厚一郎演じるビートたけし

西村玄太郎演じる西田敏行

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

IT関連企業CEO・中原祐馬の携帯に、

かつての親友・航平から何度も着信が。

ともに起業しながらも会社を追い出す形で決別してしまった

彼からの着信に胸騒ぎを覚え、祐馬が航平の故郷へ向かう。

すると、祐馬を待っていたのは航平が死んだという知らせ。

町内会長の西村によれば、病に冒され余命僅かだったという。

最期に地元の祭りで曳山を曳きたいと願っていたのだ。

一方、航平の義兄・鉄也は、

航平を追い出し無視し続けた祐馬を許すことが出来ないでいた。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてかつて2人で会社を興した中原祐馬は

友人の航平が去ってから人が変わったかのように

業績を上げていたがある日航平が亡くなったという知らせを受けて

富山まで向かう事になる。

そこで初めて知る航平がやろうとしていた事に対して

当初はお金で解決しようとした中原だったが、

お金では解決できるような問題でない事を話を聞くうちに思い知らされるのだった。

その前に中原は会社が架空取引による水増し決済を行っていた事が発覚して

社長として責任並びに検察から任意で事情聴取を受ける事になっていた。

まあこれは何処の会社でも同じだと思いますが

社長に逆らえないのは珍しい事ではありませんし、逆らえばクビが飛ぶ訳です。

当然そんな事や本位じゃないですからね。

そうなると社長の言う事は絶対となり社長は裸の王様になってしまう訳です。

それに気づかされた中原はそこで友人の航平がやろうとしていた事を

航平との約束を果たすために奮闘する事になります。

そこで中原はどうしたら航平との約束を果たせるのか考えるが、

航平には1人娘瞳がおり、瞳は中原にある場所に連れていかれる。

そこで中原はある事に気づかされる。

この地域には伝統の祭りがあり、そこで曳山を巡って騒動が起きていたのだった。

曳山を曳くためには人でが必要なんだけれど、

過疎化によって曳く人が集められなくなり、

このままでは後継者もいなくなるという事で隣町へ譲渡したのが発端だった。

そしてその約束を破った事で隣町と揉めていたのだった。

伝統の祭りができなくなるほど高齢化による過疎化は深刻であるという事だ。

人口が減少すれば収入も減少する訳で

それで継続できず断念する事も珍しくないですからね。

それに中原はある記事をWeb上に発表して再び議論を呼び起こすのだが、

果たして中原は友人航平の約束を果たす事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

伝統の祭りを巡る約束だった訳だけれど、

この件についてはお金で解決する問題じゃないのは言うまでもない

人と人の問題だからである訳だけれど、

お金があっても人がいなければ何もならないように、

人がいる街に託すことで事業継承したり、

祭りを継承する事もある訳だけれど、

譲渡したとしてもその後も関わっていけるようにしなければ

伝統は受け継がれなくなる訳で、

譲渡した後も関われるようにしないとこの先火種を残す事にもなる。

その事情をよく知らなければ尚更知る必要があるという事だ。

当初は中原もお金で解決しようとしたが

それで解決できないと知ると自らの過ちと向き合った事で

人を動かすためには言葉で動かす事が1番重要だと

中原が気づかされた事も大きい。

そして中原の行動で周りの人たちは動かされて

航平との約束が果たされていく事になるのだった。

総評としてお金では解決できない事は少なくなく、

人を動かす志と言葉がなければ動かないという事だ。

そして色々な事情を知らなければ解決できる事もできない訳で

まず事情を知る事の必要性も確り描かれていた。

約束を果たすためには事情を知る事から始める事が

約束を果たす事に繋がっていくのだと教えられるストーリーだった。

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人生の約束 (幻冬舎文庫)
山川 健一
幻冬舎
2015-11-26