10月10日公開の映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」を鑑賞した。
この映画は2013年に公開された図書館戦争の続編で
読書と表現の自由を守るべくメディア良化委員会と関東図書隊が
激しい攻防を繰り広げるストーリーである。
自由を守るために戦うという現実に今ある自由を維持するには
なにかと戦わなければならない事を世間に問いかけている。
この映画は2013年に公開された図書館戦争の続編で
読書と表現の自由を守るべくメディア良化委員会と関東図書隊が
激しい攻防を繰り広げるストーリーである。
自由を守るために戦うという現実に今ある自由を維持するには
なにかと戦わなければならない事を世間に問いかけている。
前回からの続編だけれど管理国家の日本という世界において
自由は無いに等しい世界である。
これは前回にも述べているけれど、自由な世界が良いのか?
管理された世界が良いのか?
という議論は実に難しいものがあり、
ある程度の秩序を守るにはやはりある程度の管理が必要だし、
表現の自由も当然必要であるが、
国を統治するにあたりある程度の秩序がなければ成り立たないという事を
どれだけ理解すべきなのか?という事だ。
何が有害で何が有害でないのか?
というのはなかなか結論を出せるものではない。
今安保法案が大きく議論され反対デモも行われたけれど、
これは日本を守るには力を行使できなければ
守れないという現実が目の前にあるからである。
そういう自由を守るために戦った図書隊の先に何が待っているのだろうか?
ストーリー
年号が昭和から正化になってから33年、
関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤と笠原郁は、
日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。
彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とする
メディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。
読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、
予想外の戦闘が待ち受けていて……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてストーリーの半数がメディア良化委員会との攻防になるんだけれど、
この世界ではある規制の下で銃撃戦が認められている。
検閲を拒否した場合に限り図書館敷地内で戦う訳だけれど、
自由を守るための攻防戦という位置づけであり、
管理しようとする側にとっては目の上のたん瘤である。
それでも表現の自由がなければ何も生まれない世界になってしまうのも事実であり、
場合によっては歴史も都合よく書き換えられてしまう事になる。
事実を守るという事も自由の世界では必要な事なのである。
それでも管理するメディア良化委員会は関東図書隊を完全制圧しようと殲滅作戦に出てくる。
そこから激しい攻防を繰り広げていく訳だけれど、
この戦いの結末に何が待っているのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
正直なところ半数が戦闘なのであまり深く書く事が戦闘シーンでは実はない。
その前の攻防となった図書を守るという事についてを考えた方が良いと思うんですけれど、
世の中には色々な考え方があるから色々な発想が生まれる訳で
その手助けになるのはこれまで残されてきた本である。
本を読む事で色々学ぶことは多い。
そこから何を学べるかは人それぞれだけれど、
その本がなかったら人はどうやって物事を学ぶのだろうか?
と考えたら実に難しい話となる。
そういう機会を奪うというのはやはり管理世界は良いとは思えないのである。
規制し過ぎた結果どういう世界になったのか?
というのがこの図書館戦争での答えなのかもしれない。
総評として表現の自由を守るためにはある程度の規制は必要である。
しかし過度の規制をしたら人は反発し窮屈な世界の中で生きなければならない。
この作品を見終えた時自分の言いたい事を
言える世界でありたいと改めて思う事になるだろう。
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自由は無いに等しい世界である。
これは前回にも述べているけれど、自由な世界が良いのか?
管理された世界が良いのか?
という議論は実に難しいものがあり、
ある程度の秩序を守るにはやはりある程度の管理が必要だし、
表現の自由も当然必要であるが、
国を統治するにあたりある程度の秩序がなければ成り立たないという事を
どれだけ理解すべきなのか?という事だ。
何が有害で何が有害でないのか?
というのはなかなか結論を出せるものではない。
今安保法案が大きく議論され反対デモも行われたけれど、
これは日本を守るには力を行使できなければ
守れないという現実が目の前にあるからである。
そういう自由を守るために戦った図書隊の先に何が待っているのだろうか?
ストーリー
年号が昭和から正化になってから33年、
関東図書隊のタスクフォース所属の堂上篤と笠原郁は、
日々理不尽な検閲から図書を守るため奮闘。
彼ら図書隊は、全てのメディアを取り締まりの対象とする
メディア良化委員会と激しいつばぜり合いを展開していた。
読書と表現の自由を守るべく体を張る彼らを、
予想外の戦闘が待ち受けていて……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとしてストーリーの半数がメディア良化委員会との攻防になるんだけれど、
この世界ではある規制の下で銃撃戦が認められている。
検閲を拒否した場合に限り図書館敷地内で戦う訳だけれど、
自由を守るための攻防戦という位置づけであり、
管理しようとする側にとっては目の上のたん瘤である。
それでも表現の自由がなければ何も生まれない世界になってしまうのも事実であり、
場合によっては歴史も都合よく書き換えられてしまう事になる。
事実を守るという事も自由の世界では必要な事なのである。
それでも管理するメディア良化委員会は関東図書隊を完全制圧しようと殲滅作戦に出てくる。
そこから激しい攻防を繰り広げていく訳だけれど、
この戦いの結末に何が待っているのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
正直なところ半数が戦闘なのであまり深く書く事が戦闘シーンでは実はない。
その前の攻防となった図書を守るという事についてを考えた方が良いと思うんですけれど、
世の中には色々な考え方があるから色々な発想が生まれる訳で
その手助けになるのはこれまで残されてきた本である。
本を読む事で色々学ぶことは多い。
そこから何を学べるかは人それぞれだけれど、
その本がなかったら人はどうやって物事を学ぶのだろうか?
と考えたら実に難しい話となる。
そういう機会を奪うというのはやはり管理世界は良いとは思えないのである。
規制し過ぎた結果どういう世界になったのか?
というのがこの図書館戦争での答えなのかもしれない。
総評として表現の自由を守るためにはある程度の規制は必要である。
しかし過度の規制をしたら人は反発し窮屈な世界の中で生きなければならない。
この作品を見終えた時自分の言いたい事を
言える世界でありたいと改めて思う事になるだろう。
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