9月26日公開の映画「GONIN サーガ」を鑑賞した。

この映画は20年前に公開されたGONINの続編で

19年後に当時の子供たちが大人になり

かつての復讐を果たそうとする5人をメインに復讐劇が展開されていく。

19年の時を経て復讐は果たせるのだろうか?
20年前に制作された続編という事で純粋に続編を制作するというのは

なかなかできる事ではないけれど、

当時を知らない世代がメインになる今回は当時の作品を知らない世代に対して

知る機会になると思う。

最も私自身20年前の作品をよく観ていないので

それでもハイライト的に流される映像だけで

当時出演したたけしさんや本木さんらは若いなと感じるほど

年月が経過してしまったのだと思う。

当時殺された父親の復讐のために立ち上がった子供たちは

果たして復讐を果たす事ができるのだろうか?

キャスト

久松勇人演じる東出昌大

大越大輔演じる桐谷健太

菊池麻美演じる土屋アンナ

森澤慶一演じる柄本佑

式根誠司演じる安藤政信

久松安恵演じる井上晴美

大越佳津子演じるりりィ

百合香演じる松本若菜

黒木正行演じる井坂俊哉

松浦譲演じる菅田俊

明神演じる竹中直人

余市演じる福島リラ

式根隆誠演じるテリー伊藤

氷頭要演じる根津甚八

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

五人組による、広域指定暴力団五誠会系大越組襲撃事件から19年。

五誠会は若き三代目の誠司が勢力を拡大。

一方、襲撃事件で殺された大越組の若頭・久松の遺児・勇人は母・安恵を支え、

建設作業員をしながらまっとうな人生を歩み、

勇人の幼馴染で大越組長の遺児・大輔は壊滅した大越組再興の夢を抱きながら、

今は誠司のボディーガードをしていた。

そんなある日、19年前の襲撃事件を追う富田と名乗るルポライターが安恵を訪ねてくる。

やがて、遺された者たちの歯車は大きく軋み始め、

五誠会に囲われながらも深い恨みを宿す元アイドル・麻美を巻き込んで、

GONINの血と宿命に抗う新たな闘いが幕を開ける。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして指定暴力団大越組襲撃事件から19年後の現代が舞台となる。

19年前は子供だった久松勇人、大越大輔はそれぞれ暴力団と離れた生活だったり、

暴力団にどっぷりつかっていたりとそれぞれ違った人生を送っていた。

そんな中ある人物が現れた事で19年前の事件の針が再び動き出す。

19年前に自身の父親が事件によって殉職した息子の森澤慶一は

当時の事件を19年間警官になっても調べ続けていた。

そして19年の時を経て当時の出来事を唯一知る人物に慶一は出会う事ができた。

ただその人物は19年前に銃弾を受けて植物状態のままだった。

それでも一部の望みを掛けた慶一は

当時の息子たちである勇人、大輔と接触して五誠会を潰そうと動き出したのだった。

当時の事を慶一から聞いた勇人と大輔はこの話を聞いたことで

これまで抱えていた思いをすべてぶつけようと考える。

その引き金となったのが勇人の母親が五誠会の闇金に殴り込みをかけて

殺されたことが発端だった。

これにより勇人と大輔、そして恨みを持つ元アイドル麻美、慶一の4人で

五誠会の闇金を襲う計画を立てる。

その襲撃は成功してそれぞれ分け前は分けたものの

ここから五誠会の逆襲を受けてそれぞれ窮地に陥る。

そして当時を知る男が19年の眠りから目を覚まして

いよいよ五誠会への復讐劇の幕が上がる。

果たして復讐劇の結末は?

結末は劇場で観てほしいけれど、

極道の世界なので銃撃戦などは当たり前の世界だけれど

近年暴力団規制法がかなり厳しくなっただけに

ここまで派手にやりあう事は一般社会ではまずない。

それでも極道の世界ならではの駆け引き並びに銃撃戦は本当に見どころだし、

19年の時を経て決着をつけているところはさすがだなと感じた。

これで19年前の復讐は果たせたとは思うけれど

誰も生き残れない終わり方もまた極道の世界の終わり方に相応しいものだった。

総評としてそれぞれの復讐劇は見事に果たされた。

20年前に出演した根津甚八がこの作品のためだけに

復帰を果たしたのもこの作品を完結させたい監督の思いがあったからだろうし、

彼がいなければこの作品を完結できなかった。

全ての思いをあの銃撃で終わらせた姿は忘れられないだろうね。

その姿を見届けた息子たちは必ずこれからの作品で彼らの思いを継いでいく事だろう。

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GONIN サーガ (角川文庫)
石井 隆
KADOKAWA/角川書店
2015-09-11



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