2日ドラマ「御上先生」第3話を視聴した。

今回は御上は神崎に記事を書いた後にどうなるのか想像できなかったのか？という問いに神崎はあの不倫は事実だったのか？と冴島にさらに問いかける。

しかし冴島は事実と答えるのみでそれ以上の真実を語らなかった。

一方教室では御上に対してかつて中学校教師だった父が東雲が自分の父は教育要綱にない独自の教科書で授業をして処分を受けて教師を辞める事になった為に離婚する事になったと述べられたが、ここで御上は今の学校教育について考える機会となる。

一方で御上もまた過去に起きた事を明らかにされて御上の兄が22年前に自死した事が明らかになるシーンがメインだった。
ストーリー



今回は御上は神崎に不倫記事を書いて冴島が辞める事になった事でそれが殺人事件までに発展したという事に自分が書いた記事がどれだけその後を想像できたのか？という事を問われる。

これは週刊誌記者全員に言える事だけれど不倫記事を書いてその後どうなろうと知ったこっちゃない的な人って多い感じです。それが殺人事件までに発展したとなればそれはその記事が発端となっているという事でそれが自分がどれだけ書いた事に対してその後を想像できたのか？と問われています。

そして今回は学校教育要綱についても議論されたシーンがあったけれど、義務教育課程では教科書検定をパスした教材でしか指導する事ができない。

高校以上は義務教育課程ではないので自由に授業してもとは思いますがどうしても教育要綱に関する雁字搦めな部分が日本ではある為に教科書通りの指導しかしない教師も少なくない。

独自の教科書を作って授業していた中学校教師が処分を受けたという話になっているけれど、今はパソコン、タブレットで授業をする時代ですので時代に合った教育要綱にしていかなければならないが教育現場って想像以上に狭い世界なのだという事をここで痛感します。

あと議論についても1人の質問者が質問を終わるまで他の人が質問に介入しないという事も日本の大人はできていないのは先週の記者会見で露呈しておりますが、そういう事が意外と下手なのが日本人なのかもしれないと海外を経験した人ほど感じる部分でもある。

そしてインターネットが普及して四半世紀になると昔の事件などがダークサイトなどから拾われる事もある時代だという事だ。ダークサイトは普通の人が行く場所ではないので表の世界で裏取りできる情報だけ拾う事を勧めますが、ダークサイトでは表の世界では封印された事件の記事もあるという事です。

そこで明らかになったのは御上が22年前に実の兄が校内放送後に自死してという過去が明らかとなりこの学校に来た意味がどうやらその自死にあるという事のようです。

次回は冴島は事件が明らかになり身を隠す。神崎は自分の書いた記事の責任で真実をさらに追いかけ、御上は学校に届いた1枚のFAXの意味を考え教室で議論をする事になる。果たしてこの議論で何が見えるのか？生徒たちの議論に注目だ。





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