2019年3月11日14時46分東日本大震災から8年の月日が流れました。

あと2年で10年の区切りを迎えようとしている中で8年という月日は遠い過去になりつつある今再びあの時の事を忘れないようにするにはどうしたらよいのかを考えさせられる時間です。

もうあの日から8年の月日が経過してしまったのかを思うと時の流れは早いものだと感じますが、当時被災地に住んでいた人たちは県外に避難し、その避難先で新たなる生活基盤を再建した人も少なくありません。特に当時小学生だった子供は高校生、大学生、社会人になってしまった事を踏まえれば尚更故郷に戻る人は少ないと思います。

戻っても仕事がない場所に戻っても生活ができない以上戻る意味も見つかられず、更には汚染された地域で暮らすリスクを考慮すれば戻る選択肢はできないのが現実だと思います。

それでも戻った人の多くは65歳以上という現実は終の棲家と考える人だけになっています。

廃炉作業も終わる目途は一切なく、作業が続いていく現実だけが残ります。

それでも復興の為に毎年募金は欠かさずに続けておりますが、この募金がどのように使われていくのかを考えた時使い道を真剣に知る必要もあるのだと思います。

節目の10年前2年となった今はあの時の事を思い出し忘れない事がより重要な時期になってきたと思います。

今後もできる事を継続して支援していきます。



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