9日NGT48のメンバー山口真帆さんが昨年12月8日の公演終了後の帰宅時に男2人に襲われる事件が明らかとなった。事件は山口真帆さんのTwitterによる告白により明るみとなり、NHKなどの取材で暴行事件があったのは事実であり、犯行を行った2人は既に不起訴処分となり昨年12月28日に釈放されていた。
しかしこの事件がここまで大きく報じられなかったのは内部のメンバーがこの事件に絡んでいる趣旨を山口真帆さんが言及しておりこの事件が1か月間報じられなかった事情があまりにも深刻である事が明らかになりつつある。現時点で今日の劇場3周年公演で山口真帆さんが出演しその場でコメントするという異例の事態となり、所属事務所及び運営から一切コメントがないままであり波紋を広げている。
この事件の背景はより深刻である事を察する。
以上の経緯を見て頂ければ事件の詳細はわかるのである程度省略するけれど地元紙もこれだけ大きく報じるという時点で事の深刻さは浮彫であるけれど、問題は何故ここまで報じられる事や明るみになる事がなかったのか?という点だ。
AKBグループでは忘れもしない2014年5月の握手会で川栄李奈さん、入山杏奈さんが男に襲われて大怪我を負った事件は誰も忘れられない事件だ。今回の事件もそれ位に匹敵するほど深刻な事件である事は言うまでもない。それなのに何故1か月も発表されずに来たのか?そしてどうして発表できないのか?その疑問を紐解くと山口真帆さんのツイートからあるメンバーが関わっているという趣旨のコメントが残されていた。
私もその朝たまたまタイムラインで彼女のツイートを目撃して鍵が掛かっている中でしたがフォローしていたので閲覧できたのですが、その内容は衝撃的なものでした。私は彼女の事を踏まえて公表は致しませんが、その中にあるメンバー、あるメンバー、あるメンバーと3回この言葉が出てきました。
少なくても3人関与しているという趣旨があり主謀者がいるという事になると事態は大きく異なってくる。男2人に山口真帆さんを襲えと指示した人があるメンバーとなれば事は非常に大きなものとなる。本来なら犯人を明らかにすべきところだが、ここで最大の問題が生じる。それは主謀者が未成年の可能性が非常に高いという事だ。
この事件20歳以上であれば全て実名報道をしても良い事案である。共犯が成立する訳であり、明らかに逮捕される事件である。しかしどういう訳か男2人が不起訴処分で昨年28日に釈放されている。これは一体どういうことなのか?という事だ。
普通なら2人の男を起訴して検察に送検しても十分成り立つが、問題はここに主謀者が必要という事だ。2人はあくまで指示されてやったという供述をしたとすれば当然主謀者を逮捕しなければならない。しかしその主謀者が未成年だった場合それは非常に難しい事案になる。これが一般人なら警察は書類送検していたとしてもなんら不思議はない。
ところがそれがなかったとなると、大事になれば当然主謀者はタダでは済まない。それだけじゃなく逮捕される事になる訳だが、ここからが実に難しいところで日本には少年法という未成年を守る法律が存在する。少年法では19歳以下であれば実名報道はできない報道規定がある。
だからよくニュースで19歳以下の少年少女とされるのはその為であり、本来は保護者がその責任を負うという事になる。ただ罪を犯した19歳以下は当然警察に逮捕され、その後児童相談所や少年院送りになるケースになるが、保護観察の中で更生させていくというものだ。
どうして所属事務所、運営が何も発表できないのか?というのはここにある。どうして芸能活動上未成年が芸能活動をするのでその時点で芸名でも実名でもその人物は公人である。公人であるという事は何かあった時に処分すればその時点で事件の犯人と断定できてしまうという事だ。当然解雇もしかりである。実は先月も不可解な処分が発表されておりどういう理由なのか全く明かされていない事案もある。
処分するというのはそれだけ何かの憶測があるという事になるのだが、この事件事が事なので今すぐ処分する訳にもいかず、今すぐ公表する訳にもいかず、所属事務所並びに運営は八方塞がりな状況に陥っているというのが事の真相ではないか?
公表したくても公表できない、処分したくても処分できない、解雇したくても解雇できない。
少年法による三重苦に陥っているのです。無名の人物だったらなんら問題がない事でも有名な人物だとこれほど事厄介な事案はありません。
良い事例としてある芸能人の息子が未成年時代に薬物で逮捕された時のように、ある芸能人の親戚の有名人が薬物で逮捕された時などが良い事例です。
これが運営側だったらどうしたらよいのか?という事になってしまう訳です。芸能事務所はプロフィールが削除されていたらわかってしまいますからね。それほど有名でなければ大きく報じられませんが、今回はあまりにも大き過ぎた訳です。
未成年でありながら有名人というのはこういう時にとんでもない矛盾を強いられる訳ですが、殺人事件になっていればどうしようもありませんが、そうじゃないと下手な事すらできない訳です。
当然主謀者の何人かはこの件で相当所属事務所、運営からこっ酷く叱られているでしょうし、どうするつもりなんだ?と言われていたでしょう。でも所属事務所も運営も事が事過ぎて処分も解雇も公表もできない状況に陥ってしまった故に時間を掛けてフィードアウトさせるつもりだったのだと推測できます。ある程度時を経れば卒業扱いにして色々な理由でグループを辞めさせる事はできたと思います。
でもその状況に進展が全くないと感じた山口真帆さんは1か月後公表に踏み切ったのは事務所スタッフ対処方針を説明していなかったか?するつもりがなかったか?どちらかになるし、明らかに説明不足だったと言えるでしょう。
少年法の規定によりこの件は公表も直ぐの処分及び解雇はできないから半年後位を目途にフィードアウトさせるとすればこの件は公表される事なく終わったのかもしれません。
それかこの事実があったとしても男2人が逮捕された時点で一部を伏せて公表した方が良かったのかもしれません。
未成年者を預かっている身の所属事務所並びに運営も保護者の身と考えれば保護者責任は所属事務所並びに運営にあるという事で保護観察者の役目を負うという事になったという事です。スポンサーも今回の事案が少年法の規定により発表できないと説明を受けている可能性は十分あり、何処も反応できない状況なのでしょう。
これだけ大事となってしまったのでワイドショー、メディアは完全にどうなっているのか?となってしまうのは仕方ない事でありますが、誰が運営者だったとしてもこの件は苦悩せざる得ないと思います。
とにかくこの事件で被害者の山口真帆さんが謝る必要は全くないので被害者が泣き寝入りする必要は無い。ただ事件の中身を踏まえると少年法という法が事を難しくしているという事だけは確かだ。
少なくても今のメンバーが1年以内に卒業を言い出すと疑われるだけに1年は荻野由佳さんや中井りかさんのように所属事務所がある人以外は卒業は宣言できないという事だ。
この事件がいかに難しい事件なのかを思い知らされる次第です。

しかしこの事件がここまで大きく報じられなかったのは内部のメンバーがこの事件に絡んでいる趣旨を山口真帆さんが言及しておりこの事件が1か月間報じられなかった事情があまりにも深刻である事が明らかになりつつある。現時点で今日の劇場3周年公演で山口真帆さんが出演しその場でコメントするという異例の事態となり、所属事務所及び運営から一切コメントがないままであり波紋を広げている。
この事件の背景はより深刻である事を察する。
新潟日報モア@niigata_nippo
[新潟日報モア] NGTメンバー 自宅で襲われる 男2人を暴行容疑で逮捕 https://t.co/VIpTtQcTF2
2019/01/09 20:01:53
新潟日報モア@niigata_nippo
[新潟日報モア] ファン動揺 運営側の対応に批判も NGTメンバーへの暴行事件 https://t.co/y6YJeuws8D
2019/01/09 20:56:19
J-CASTニュース@jcast_news
各社取材に「担当者不在」、運営は沈黙... NGT暴行被害にみる「危機管理」の重要性
2019/01/10 16:54:07
#NGT48 #山口真帆 https://t.co/H0nU9W1uAf
以上の経緯を見て頂ければ事件の詳細はわかるのである程度省略するけれど地元紙もこれだけ大きく報じるという時点で事の深刻さは浮彫であるけれど、問題は何故ここまで報じられる事や明るみになる事がなかったのか?という点だ。
AKBグループでは忘れもしない2014年5月の握手会で川栄李奈さん、入山杏奈さんが男に襲われて大怪我を負った事件は誰も忘れられない事件だ。今回の事件もそれ位に匹敵するほど深刻な事件である事は言うまでもない。それなのに何故1か月も発表されずに来たのか?そしてどうして発表できないのか?その疑問を紐解くと山口真帆さんのツイートからあるメンバーが関わっているという趣旨のコメントが残されていた。
私もその朝たまたまタイムラインで彼女のツイートを目撃して鍵が掛かっている中でしたがフォローしていたので閲覧できたのですが、その内容は衝撃的なものでした。私は彼女の事を踏まえて公表は致しませんが、その中にあるメンバー、あるメンバー、あるメンバーと3回この言葉が出てきました。
少なくても3人関与しているという趣旨があり主謀者がいるという事になると事態は大きく異なってくる。男2人に山口真帆さんを襲えと指示した人があるメンバーとなれば事は非常に大きなものとなる。本来なら犯人を明らかにすべきところだが、ここで最大の問題が生じる。それは主謀者が未成年の可能性が非常に高いという事だ。
この事件20歳以上であれば全て実名報道をしても良い事案である。共犯が成立する訳であり、明らかに逮捕される事件である。しかしどういう訳か男2人が不起訴処分で昨年28日に釈放されている。これは一体どういうことなのか?という事だ。
普通なら2人の男を起訴して検察に送検しても十分成り立つが、問題はここに主謀者が必要という事だ。2人はあくまで指示されてやったという供述をしたとすれば当然主謀者を逮捕しなければならない。しかしその主謀者が未成年だった場合それは非常に難しい事案になる。これが一般人なら警察は書類送検していたとしてもなんら不思議はない。
ところがそれがなかったとなると、大事になれば当然主謀者はタダでは済まない。それだけじゃなく逮捕される事になる訳だが、ここからが実に難しいところで日本には少年法という未成年を守る法律が存在する。少年法では19歳以下であれば実名報道はできない報道規定がある。
だからよくニュースで19歳以下の少年少女とされるのはその為であり、本来は保護者がその責任を負うという事になる。ただ罪を犯した19歳以下は当然警察に逮捕され、その後児童相談所や少年院送りになるケースになるが、保護観察の中で更生させていくというものだ。
どうして所属事務所、運営が何も発表できないのか?というのはここにある。どうして芸能活動上未成年が芸能活動をするのでその時点で芸名でも実名でもその人物は公人である。公人であるという事は何かあった時に処分すればその時点で事件の犯人と断定できてしまうという事だ。当然解雇もしかりである。実は先月も不可解な処分が発表されておりどういう理由なのか全く明かされていない事案もある。
処分するというのはそれだけ何かの憶測があるという事になるのだが、この事件事が事なので今すぐ処分する訳にもいかず、今すぐ公表する訳にもいかず、所属事務所並びに運営は八方塞がりな状況に陥っているというのが事の真相ではないか?
公表したくても公表できない、処分したくても処分できない、解雇したくても解雇できない。
少年法による三重苦に陥っているのです。無名の人物だったらなんら問題がない事でも有名な人物だとこれほど事厄介な事案はありません。
良い事例としてある芸能人の息子が未成年時代に薬物で逮捕された時のように、ある芸能人の親戚の有名人が薬物で逮捕された時などが良い事例です。
これが運営側だったらどうしたらよいのか?という事になってしまう訳です。芸能事務所はプロフィールが削除されていたらわかってしまいますからね。それほど有名でなければ大きく報じられませんが、今回はあまりにも大き過ぎた訳です。
未成年でありながら有名人というのはこういう時にとんでもない矛盾を強いられる訳ですが、殺人事件になっていればどうしようもありませんが、そうじゃないと下手な事すらできない訳です。
当然主謀者の何人かはこの件で相当所属事務所、運営からこっ酷く叱られているでしょうし、どうするつもりなんだ?と言われていたでしょう。でも所属事務所も運営も事が事過ぎて処分も解雇も公表もできない状況に陥ってしまった故に時間を掛けてフィードアウトさせるつもりだったのだと推測できます。ある程度時を経れば卒業扱いにして色々な理由でグループを辞めさせる事はできたと思います。
でもその状況に進展が全くないと感じた山口真帆さんは1か月後公表に踏み切ったのは事務所スタッフ対処方針を説明していなかったか?するつもりがなかったか?どちらかになるし、明らかに説明不足だったと言えるでしょう。
少年法の規定によりこの件は公表も直ぐの処分及び解雇はできないから半年後位を目途にフィードアウトさせるとすればこの件は公表される事なく終わったのかもしれません。
それかこの事実があったとしても男2人が逮捕された時点で一部を伏せて公表した方が良かったのかもしれません。
未成年者を預かっている身の所属事務所並びに運営も保護者の身と考えれば保護者責任は所属事務所並びに運営にあるという事で保護観察者の役目を負うという事になったという事です。スポンサーも今回の事案が少年法の規定により発表できないと説明を受けている可能性は十分あり、何処も反応できない状況なのでしょう。
これだけ大事となってしまったのでワイドショー、メディアは完全にどうなっているのか?となってしまうのは仕方ない事でありますが、誰が運営者だったとしてもこの件は苦悩せざる得ないと思います。
とにかくこの事件で被害者の山口真帆さんが謝る必要は全くないので被害者が泣き寝入りする必要は無い。ただ事件の中身を踏まえると少年法という法が事を難しくしているという事だけは確かだ。
少なくても今のメンバーが1年以内に卒業を言い出すと疑われるだけに1年は荻野由佳さんや中井りかさんのように所属事務所がある人以外は卒業は宣言できないという事だ。
この事件がいかに難しい事件なのかを思い知らされる次第です。

