21日第3回AKBグループ・ドラフト会議が行われ、NGT48は5人の候補生を指名した。

今回の第3回AKBグループ・ドラフト会議ではファンが候補者を指名するという斬新な形で開催されて、ファンが各AKBグループチームの指名を行った。NGTとSTUは単独チームだけだったが、AKBは4チーム、SKE、NMB、HKTは3チームあり、計14チームが候補者の指名を行い68人の候補者から55人が指名された。

これでAKBグループは新たなる候補者を補強して次のエースを育てる事になった。

私は野球、サッカーの編成をよく考えるので戦力分析という部分ではプロスポーツでは長年色々な視点から戦力分析しているんだけれど、野球、サッカーの場合は単純に能力を重視して多少の性格を踏まえるのだが、芸能となると能力だけでなく人を引き付けるだけのカリスマ並びに性格、そして歌などの演技も兼ねる必要があり、アイドルグループの加入というのはプロスポーツとはまた違ったものがあった。

私自身もこれまで芸能界は長年観ているので歌手ならその歌声並びにパフォーマンス、そして楽曲制作能力などを含んでいるし、俳優、女優なら容姿だけでなく、演技力と人を惹き付けられるだけのカリスマ性も考慮する必要があり個性が重視される。長年ドラマ、映画を観ているので俳優、女優の素質を見抜くだけの力は確かに持っているんだけれど、これをアイドルグループのチームの補強という部分になるとまた一味二味違った側面がある事を今回知った。

ドラフト会議のシステムについては既に私は長年プロ野球ドラフト会議を見ているので完全熟知しているから正直AKBグループ・ドラフト会議もほぼ同じシステムである。ただプロ野球ドラフト会議はプロ志望届の提出が必要だが、AKBグループ・ドラフト会議はドラフト会議に出る為にオーディションを勝ち抜かなければならず、勝ち抜いた辞退者を除く68人が今回の候補だった。

私も68人を観た訳だけれど、私自身はNGT48のドラフト指名に参加した訳なのですが、今回のシステムはSHOWROOMに参加する必要があったので既にNGT48のモバイル会員ではあったけれど、その前にAKBグループのIDも取得する必要があった。私自身は劇場公演などに行く事はないので取得していなかったがこの機会に登録はしておけと準備した。

私も野球、サッカーで戦力について色々語っている立場なので、では自分で選べるとなったらどうする?となると多くの人は意見の違いが絶対にあるという事は既に長年野球、サッカーで嫌というほど解っていた。それでもどれだけファンの人たちが考える戦力に近づけるか?という点を考慮する事と私が考える補強ポイントが合うのか?という点は微妙な誤差があったからそれはそれで非常に勉強になった。

そもそもプロ野球ドラフト会議を知らない人がこのAKBグループ・ドラフト会議を理解するのが意外に簡単じゃない事も察した。無理もないけれど野球を知らない人が野球のルールがわかる訳がないのと一緒だからいかに説明を読んでいないのかという事もある。その意味では野球もサッカーも変わらない訳だけれど、このAKBグループ・ドラフト会議で知ったのは普段色々運営サイトのメンバー構成について批判している人たちがいざ自分が選べるとなった時に選べないという事を述べていたのはある意味でいかに普段自分よがりな発言が多いのかという事を知る機会にもなった。

野球、サッカーでも同じだけれど批判するのは結構だけれど自分はどうなんだ?という意見を言わない人が非常に多い。その中で誰かが言った意見に対して自分の意見を言わずに批判する人が多い中で何時もやっているので慣れてはいるものの、改めてこれは野球、サッカー、芸能も変わらないのだと感じた。

それは感じた事なんだけれど、さて実際に参加した中で獲得したメンバーについて語っていくとする。私が当初考えた獲得候補者はまず地元出身者、NGT48志望者、最年少メンバーの小熊倫実と同じ歳以下という条件で候補者を絞っていった。

まず新潟県出身者は3人候補者だったけれど、3人ともNGT48志望という事で五十嵐麗さん、佐藤海里さん、藤崎未夢さんは獲得候補に上げて、小熊倫実より下の世代でNGT48志望者という点で三村妃乃さん、残るNGT48志望者で安藤千伽奈さん、對馬優菜子さん、曽我部優芽さんを獲得候補として考えていた。

ドラフトは欲しい人材だったとしてもチームに望まない場合は拒否される可能性があるので志望チーム以外の候補を獲得するというのはある意味リスクがある。そして今のメンバーは北原キャプテンが卒業すると柏木由紀を除けば22人体制になる。

現行の誇りの丘公演は18人で構成されているので柏木由紀を除いても研究生が3人出演する事になるが、最近は荻野由佳、中井りかが全国の仕事が多くなりそれ以外にも体調不良などで休演する事がある訳だから研究生全員が出演する事すらある状況だ。
そう考えると公演そのものが開催が困難になる訳でもう1チーム結成できる状況にしないといけないほどだ。その中で卒業した大滝、みーずん先生の新潟県出身者は是非とも入れたかったし、つぐみんの後輩が誰もいない状況も正直先々考えるとメンバー構成が難しくなるので同じ年齢やそれ以下の年齢の候補者を獲得してほしかった。

ただ獲得した候補者は

■第1位指名 對馬優菜子(つしま・ゆなこ)(16)高校1年生 青森県出身

■第2位指名 佐藤海里(さとう・かいり)(17)高校2年生 新潟県出身

■第3位指名 高橋七実(たかはし・ななみ)(16)高校1年生 宮城県出身

■第4位指名 安藤千伽奈(あんどう・ちかな)(17)高校2年生 長野県出身

■第5位指名 藤崎未夢(ふじさき・みゆ)(17)高校2年生 新潟県出身

以上5人という事で私が考えていた小熊倫実より下の世代でNGT48志望者は1人も選ばれなかった。

五十嵐麗さんと三村妃乃さんが選ばれているとつぐみんと同じ歳かその下だっただけにNGT48志望者ではこの2人が下だっただけに現状として今のNGT48には即戦力よりも将来性を重視して良かったのではとも感じている。とは言っても選んだのはファンなので私がピックアップしていた候補者は4人選ばれているからそれほど大きな誤差はないのだけれど、選ばれた以上はこれも運命という事を感じてほしい。

では獲得した候補者だけれど、對馬優菜子さんは第2のみはちゃんと私自身は感じていたので同じ同郷のまほほんとみはちゃんがいる事不安なく入れると思います。

佐藤海里さんは地元出身という事でNGT48に憧れていた1人でもある。今のNGTにはいないようなタイプなので確り存在感を出せるのではないかと思う。

高橋七実さんは私自身指名候補に入れていなかったのは今のNGTに宮城出身者がいなかった事もあるんだけれど、NGTのメンバーは運動神経を重視する部分も強いだけに佐藤海里さん同様に柔軟性ある部分とおっとりした部分が今のNGTに必要という事をファンの皆さんは感じたのではないかと思います。

安藤千伽奈さんは長野県出身という事でななこと同じ出身になる訳ですけれど、彼女もまたブリッジ歩きという柔軟性をアピールして他のメンバーとまた違った明るさがある人だ。そういう人がNGTに必要とは感じていた。

最後に藤崎未夢さんは前回のNGT1期生オーディションの最終選考まで残った人という事で2年半NGTに入りたいという思いで待ち続けてきた候補者だった。感じとしては不思議ちゃんという感じもあるんだけれど誰よりもNGTに入りたいという思いが最後にファンの気持ちを捉えたといってよいメンバーだと思います。

5人ともメンバー入りするのは間違いないと思うのでこの5人がこれからのNGTにどういうポジションを得ていくのかが楽しみではあります。

そして次の2期生オーディションが何時開催されるかも正直難しい所ではあるんですよね。都市規模だと2チーム作るべきなのか?それとも少数精鋭にして11人に別れてそこに研究生が入るのか?考え方は色々あると思いますがファンのみんなが必要と選んだメンバーなので選ばれた候補者はNGTのメンバーとして活躍してほしい。

NGTの2期生メンバーのスタートはもうすぐ始まる。






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