9日俳優の成宮寛貴さんが芸能界を引退する事を発表した。

成宮寛貴さんは2000年に俳優デビューすると

その後数多くのドラマ、映画、舞台に出演し主演作もあり人気俳優として活躍していた。

しかし12月発売のフライデーに薬物疑惑の記事が

大々的に掲載され本人並びに事務所が事実無根と表明していたが、

フライデーが第2弾の記事が発売されると記事の内容に耐えられないと引退を決意し、

事務所も1度は慰留するも意志が固く引退を発表した。

これで芸能界は師走にまさかの事態を再び迎えて

2016年の波乱はまだまだ終わりそうにない。
薬物疑惑の記事については現時点では警察に成宮さん本人が

事情聴取や逮捕された訳ではないので憶測で物事を語る事はできないし、

決定的証拠などが出て逮捕されるまでは疑う事はできない。

これまで週刊文春などがそういう疑惑の報道を繰り広げ、

ASKA、清原らがその記事通りに逮捕された事実がある事で

記事が仮に真実じゃなくてもこれまでの実績で

真実に思い込んでしまう読者も少なくない。

それ以外にも色々な情報では彼自身がゲイだったという事が

公になってしまった事が最大のショックという事のようだ。

まず私の方針として薬物事件については実際に決定的証拠並びに

警察による逮捕並びに事実が証明されない限りは

疑惑があったとしても容疑者ではないという事だ。

間違ってほしくないのは週刊誌は警察機関でないという事だ。

警察による公式の発表並びに逮捕されない限りは

週刊誌がいくら疑惑を書こうとも容疑者ではないという事だ。

この時点では成宮さんは薬物に関する事で

警察に逮捕状が請求され逮捕されていないので

薬物に関する事は週刊誌が勝手に書いているに過ぎない。

週刊誌フライデーには成宮がゲイであるという事を書かれたらしいけれど、

これについては私自身彼がゲイだったとしてもそれは個人の問題であり、

世の中には同性しか愛せない人もいる。

性同一性障害で苦しむ人もいれば女性同士が愛し合うレズという人もいる。

今年はゲイを描いた映画作品もあったんだけれど

それはそれでそういう世界があるんだという認識であり、

ゲイだからとその人の事を批判する理由は一切ない。

ただ世間的にはゲイやレズに対する理解があるものではなく

そういうことを知られたくないという気持ちを持つのは自然の流れであり、

それに対して批判したり、軽蔑したりする事は

その人に対する人格を否定する事になるので

そういう事については実際に俳優を演じる事と私生活の事は全く別ものである。

成宮さんにとっては薬物について疑われるよりも

ゲイである事が公になった事の方が

はるかに死にたいぐらいの気持ちにさせた事は容易に想像できる。

この事が死を選ぶ引き金にならない事を切に願う。

今年1年センテンススプリングのゲスノートで数多くの人たちが失脚したが、

物事何でも暴露すればよいものじゃないという事だ。

薬物疑惑については潔白を証明すれば全ては解決するが、

セクシャリティな部分はこれは名誉棄損に当たるのではないか?

こんな事で1人の頑張ってきた俳優が引退する事になるのは

本当に残念だし世間がこういう事は問題ないと言ってあげる事が彼を救うと思う。

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