24日スタートのドラマ「金田一少年の事件簿」を視聴した。

このドラマは漫画「金田一少年の事件簿」を実写化した作品で初代から数えて今回が5代目の金田一一と5代目の七瀬美雪が遭遇する事件解決の推理で犯人を暴いていくストーリーである。

初代の初回放送から27年の月日が経ち27年ぶりに「学園七不思議殺人事件」をリメイクしてスタートした。

既に初代金田一一の堂本剛、初代七瀬美幸のともさかりえが演じてから27年の月日が経たために当時生まれていなかった5代目金田一一役道枝駿佑と5代目七瀬美雪役上白石萌歌が演じるに当たりその頃に金田一少年の事件簿を観ていた両親世代が息子の演じる姿を見るという感じでもある。

4代目からかれこれ8年も経つけれど4代目の初回が9年前だった事を踏まえるとそれだけ長い月日がたったのだと感じる。

あれから8年なので当時スマホが高校生では当たり前になる直前だったりしたし、27年前から比べれば携帯すらない時代から27年ぶりにリメイクされる「学園七不思議殺人事件」はどう描かれるのかも注目していた。

最も私も27年前の作品は視聴していたんだけれどさすがに27年前の作品を思い出すのは簡単ではなく時代背景も違う訳だからそれだけの年月は長いなと感じるし、当時を知っている者からしたら懐かしさも感じる。

そんな「学園七不思議殺人事件」を振り返りたい。

キャスト




ストーリー



今回は「学園七不思議殺人事件」の2022年度版という事で1995年度版とはトリックこそ似ていてもその時代にはなかった部分が数多くある。まずはスマホでみんなに連絡したという事だ。

これだと確実に履歴が残りその時間には生きていたと連絡してきた及び位置情報全てが残される。1995年度版ではそういう事はまずできないし、その後犯人が操作してアリバイ作りという事もできない。

この事からも正確な時間を利用して今回の犯行に対するトリックを仕掛けた訳だけれど、ミステリー研究会の部長が残した暗号が犯人繋がる暗号だった事でこの暗号がなければ犯人になかなか辿り着けない事にも着目しなければならない所でもあった。

しかしここは時代背景が時代背景なので1995年度版だとあの当時のビデオカメラの画素数では文字を解読するのは困難でも、今のiPhoneの画素数なら例え遠くても拡大する事で文字解読できるという点では今の画素数は凄い訳ですが、ここで犯人が致命的なミスを犯したのはパソコンを回収できなかった事に尽きる。部長を殺した時点で回収していたらこの事件はかなり迷宮入りした可能性がある。

そしてこの事件では計2人の部員が殺される事になるが美雪もまた犯人に襲われて意識不明になるという設定になっている。

ただ時代背景が変わってもトリックは人間が観る視覚であり欺けるという事だ。今は何でも動画で残せる時代になった事でビデオカメラからスマホで撮影するというこれも時代なのだと感じる。

ただこの金田一一が関わる事件は最後は犯人が殺されるという展開が定番だったが今回は犯人は刺されたが死ななかったあたりコンプライアンスの配慮があるのかもしれない。今の時代に21時台でこの作品を放送するのは色々と難しい側面があるだけに深い時間での放送になった事で27年前に描けた事も今ではNGになるケースもある。

それは今後放送される事件を見ながら語っていきたいところでもある。

次回は「聖恋島殺人事件」が描かれる。シリーズ初のドラマ化という事で原作を未読な私には楽しみな事件でもある。果たして金田一一に待ち受ける事件とは?じっちゃんの名にかけて謎を解く!