25日ドラマ「危険なビーナス」第3話を視聴した。

今回は楓が何者かに歩道橋の階段から突き落とされたが、楓は軽症で済んだ。誰が楓を狙ったのかを調べ始めた伯朗と楓だったが、楓はシャンプーの匂いで犯人を捜そうとする。

そして色々な女性の匂いを調べていた楓だったが、最終的に百合華が怪しいという事になり百合華を伯朗が呼び出したが、百合華は屋敷で閉じ込めたのは自分だが、歩道橋は自分じゃないと証言した。

そしてそこで明らかになったのは百合華の友人の1人が楓を突き落とした事が判明したが、楓はその人物を自宅に呼び寄せていた事を知り伯朗と百合華は明人のマンションに向かうが、楓にナイフが突きつけられていた。

伯朗は何とかその場を押えたが、楓が警察に突き出す事はしないでほしいと頼まれて警察に突き出す事はせずに事件は解決したが、その数日後今度は百合華の母祥子が行方不明になっている事を百合華から告げられたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は楓が何者かに歩道橋から突き落とされた。普通にあれだけの勢いで突き落とされたら大怪我をしても不思議でないが楓は受け身が上手かったから軽症で済んだと話す。

この時点で楓が普通の人じゃない事は言うまでもない。あれだけかすり傷ほどの軽症で済むのは相当柔道の受け身を習って習得していないと困難であり、しかもあれだけ予測できないケースでもできるのは限られた訓練を受けた人しかいない。

そしてそこから楓がシャンプーの匂いで犯人がわかるという事でも普通あれだけの状況でシャンプーの匂いがわかるものなのか?という事だ。あれだけ一瞬でも匂いを覚えているという時点で只者ではない。

そこから犯人をシャンプーの匂いで探そうとする当たりもうこうなると探偵か刑事としか思えないほどだ。ただ周りからは危険な人という扱いではあるが、どうみても楓はキャビンアテンダントだったとは考えない方がよさそうだ。

そこから犯人を百合華とその友人に絞れた当たり狙いは明らかに楓である事が明かだったからこそ絞れたが、ここで楓の洞察力の凄さと伯朗の鈍感さだけが目だった訳だ。

楓が犯人から明人の妻じゃないでしょう!と問われても冷静に明人の妻だと言うあたりもう彼女が明人の妻ではなく明人から依頼された刑事なのではないかと感じるほとだ。

そしてそこから再び次の失踪事件に巻き込まれていくのだった。

次回は百合華の母祥子が失踪した事で事件はさらなる展開を見せる。果たしてこの失踪事件は誰が犯行を実行したのか?その事件を追う。





危険なビーナス (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
2019-08-09



危険なビーナス
東野 圭吾
講談社
2016-08-26

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