13日ドラマ「家族ノカタチ」第9話を視聴した。

今回は突然末期がんと大介に告げた陽三に対して大介は返す言葉がなかった。

そしてその場で聞いていたみんなも言葉を失い、

恵はようやく一緒に暮らせるという矢先に動揺を隠せない。

それを聞かされた葉菜子もまた大介と同じ気持ちになる。

普段ミスをしない葉菜子が珍しくミスをしている姿に驚いた和弥は

葉菜子が大介に思いを寄せている事をさりげなく告げると葉菜子は否定したが、

言われて初めて大介を意識していたのだと感じる。

そして大介もまたこの状況をどう向き合えばよいのかわからず

葉菜子に相談したがその日を迎えるまで色々できる事をしていくしかないと

結論を出したシーンがメインだった。
ストーリー

恵の看護学校合格祝いをかねた陽三と浩太らの送別会パーティーも一段落、

大介が、いつ焼津へ帰るのか陽三に聞いたところ、

突然、陽三は死期が近づいていることを告白。

医師で陽三の旧友・シゲによると、進行性の肺がんで、

がん細胞が身体のあちらこちらに転移しているという。

夏まで生きられるかわからないという言葉に、葉菜子や律子らは絶句する。

一方、大介は至って平静を装うのだが…。

そんなある日、大介らが開発に関わった商品がベストデザイン賞に選出された。

社内報で取り上げたいと、広報部の取材を受ける企画開発部の面々。

そのとき、取材に来ていた広報部の女性社員・加絵が「私のことを覚えていますか?」

と佐々木に声をかけてきた。

加絵に覚えのない佐々木だったが、

実は、先日のお見合いパーティーに、加絵も参加していたという。

以上TBS家族ノカタチHPより


今回は陽三が突然末期がんと話し始めた事で空気が一変した。

確かにこれまで迷惑を掛けてきたとはいえ本当の父親が亡くなる

という現実を大介は受け止められずにいた。

そして恵も浩太もその現実を受け止められない。

恵と浩太にとってはようやく家族になった矢先だからね。

そしてそれを聞かされた葉菜子もまた動揺して普段の仕事で珍しいミスを連発する。

それだけ葉菜子も他人事でなくなっていたという事でもある。

そんな最中葉菜子は元旦那の和弥から大介の事を思っていると言われて

葉菜子は初めて大介の事が好きになっていた事に気づかされる。

これまで話がかみ合わなかったけれど共通点が多く

その共通点で次第に何でも話せる相手になっていた。

大介も話せる相手が葉菜子だったという事だ。

結局のところこういう時にはできる事を色々やるしかない訳で

大介は陽三が生きている間に色々なできる事をしようと決めたのだった。

次回は陽三の最期を迎える。果たして大介は陽三の最期をどう看取るのだろうか?

その最期に注目だ。

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TBS系 日曜劇場「家族ノカタチ」オリジナル・サウンドトラック
オリジナル・サウンドトラック
SMD itaku (music)
2016-03-02

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