19日ドラマ「過保護のカホコ」第2話を視聴した。

今回はカホコは誰かを幸せにするための仕事がしたいと俄然と探そうとするが、カホコ自身が何が好きで何が幸せなのかがわからない中では誰かを幸せにする事に辿り着ける状況じゃなかった。そんな中で父親や親戚の職場を見学したものの理想の仕事がますますわからない。

親戚の糸のコンクールに行く事になったが糸は右手首を痛めていたのを見たカホコだったが、黙っていてと言われて何もできず何も言えなかった。そしてコンクール本番で糸は右手首が悲鳴を上げて病院に運ばれるが、その診断は糸にとってチェロを続けられない絶望的な宣告だった。それでも励まそうと親戚が集まっている時には明るく振りまいた糸だったが、カホコ1人の時にはこれまで言えなかった本音をぶつけてカホコは大嫌い!と八つ当たりされたカホコはこれまで怒られた経験がなかった事でどうして良いのかわからず、初に色々話を聞いてもらったシーンがメインだった。
ストーリー

 自分は「人を幸せにするための仕事」がしたいのだと気づいたカホコに、母・泉いずみは専業主婦になって家族を幸せにすればいいと勧め、父・正高まさたかは娘の成長の兆しを感じていた。カホコが大学の同級生・初はじめから「社会に出て働くのが怖いのではないか」と指摘されたことを知った泉は、まるで自分が言われたかのように憤るが、父親や親戚の職場見学をして理想の仕事を見つけたいと言うカホコに同行することに。

 正高は会社に見学に来たカホコに自分の仕事を説明するが、なぜ今の会社に就職したのかという質問にうまく答えられず、警官の叔父・衛まもると看護師の叔父・厚司あつしは自分たちの仕事のキツい面やマイナス面がカホコには合わないのではないかと答える。
 なかなかピンとくる仕事が見つからず悩むカホコは、初から勧められた色々な職業が紹介してある本を読み漁る。しかし、どの仕事もカホコには向いていない理由が見つかるばかり。泉は結局就職より花嫁修業をするのが一番の得策なのだと主張する。

 そんな中、カホコはプロのチェリストを目指す従姉妹のイトにチェロを始めた理由を尋ねに行くが、ウィーン留学のかかったコンクールを目前にイトが手首の痛みを隠して練習を続けていることを知ってしまう。周りに心配をかけないために黙っていてほしいと頼まれるカホコだったが、イトの両親を始め親戚一同が寄せるイトへの過剰な期待とプレッシャーの前にカホコはママに初めて秘密をつくる。

 コンクール当日。勝手にイトの優勝を確信する親戚たちの中、カホコは自分しか知らないイトの手首の痛みに気が気でない。そして、とうとうイトが演奏する順番が回ってくるのだが…。

以上日テレ過保護のカホコHPより


今回はカホコは人を幸せにする仕事がしたいという気持ちになったものの、カホコは何になりたいのか?という部分に辿り着けない状況だった。これはカホコに限った事ではないけれど、大学に進学したものの何がやりたいのか見つけられずに就職活動を始めた大学生って少なくないと思います。私は大学に行きませんでしたが、1度目の就職の時は迷わずものづくりがしたいという事で製造業に就職したのですがリストラによってその次が見えなくなってからはかれこれ5年以上路頭に迷ったものです。モノ作りから全然別の事をやった事もありましたけれど、何ができるのか私にもわからない状況を経験した身としてカホコの何がやりたいのか?わからないという状況は必ずしも他人事じゃないですね。

仕事をするってただできるんじゃだめなんですよね。ただできるとやりたいは別物であり、それに気づけるまではどうする事もできないものです。就職浪人も経験した身として何とか再就職したものの自分自身に合わず数年で辞めたのですが、今の仕事をやってから自分をスキルを活かされる仕事に出会えた事で自分が活かせる仕事になったというのが経緯だったりします。私もかつてお前には合わないと言われた経験もありますし、この仕事辞めた方が良いと言われた事もあるので路頭に迷った経験からこの仕事をやるという気持ちが大事なのだという結論に至ったものです。仕事に楽な事はありませんから何をやったとしても苦しいものです。

私とカホコが決定的に違うのは多趣味と無趣味の差ですね。多趣味であれば趣味を極める為に色々な事に好奇心を持つんですけれど、無趣味だと一体何を極めるのか?という部分がありますよね。趣味の為にスキルを磨く事が時として仕事に繋がったりするものですけれど、それがパソコンのスキルだったりしたのが私だったりします。パソコンのスキルがなかったら今の時代に事務職をやる事はまずなかったでしょうからね。カホコはまず趣味を見つける事が人を幸せにするための一歩だと思いますけれどね。

そんな中で親戚の糸がチェロのコンクールに出場する事になり練習を重ねていたが、右手首を痛めたまま練習しているところをカホコに見られたがカホコには黙っていてほしいと言われた。そして本番には親戚一同が駆けつけて糸はプレッシャーを感じながら本番に挑んだが、右手首が悲鳴を上げて病院に運ばれる事態となった。

病院での診察は普通の生活は問題ないけれどチェロはもう弾けないと宣告されたのだった。これまで続けてきた事を続けられないという絶望感はその人にしかわからない絶望がある訳だけれど、こういう時に現実を受け止める事は簡単じゃない。逆に言えばこういう時だからこそそっとしてあげて時間をかけて回復を待つしかない。入院したのは痛みもあるけれど、精神的な部分も大きいから入院したという事でもある。そんな状況に関わらず糸を励まそうと初に千羽鶴を折って持って行ったカホコだったが、そこでカホコは初めて糸の本音を言われるのだった。これまでカホコは他人から本音を言われた事がない人生を送ってきたのだと思う。だからこそこれまで身内にも言われた事がないカホコにとって糸の言葉はあまりにもカホコにとって受け止められるものじゃなかった。

今までそれを言われてこなかったカホコの環境もあるのだけれど、それを正直に言える人がカホコにはいなかった。ある意味で父親、母親に本当の気持ちを言える状況ではないんだよね。そんな時にカホコは初に話を聞いてもらった事で初めて家族以外の人に自分の気持ちを伝えられる人ができたのだった。

次回はカホコを送った姿を見られた初は泉に怒られる事になる。それを知ったカホコは人生初めて反抗期を迎えるのだが果たしてカホコはこれから何処へ向かうのか?その方向に注目だ。








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星野 源
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2017-08-16