28日Jリーグ15富士ゼロックス・スーパーカップ

ガンバ大阪対浦和レッズ戦が日産スタジアムで行われ、

2対0でガンバ大阪がFW宇佐美、パトリックのゴールで

浦和を下して今季のJリーグのスタートを切った。

試合は前半から均衡した試合が続き、決定的チャンスがないまま前半を折り返した。

後半になるとガンバ、浦和ともチャンスを作り出す機会が増えて、

後半23分CKからFW宇佐美が決めてガンバが先制すると、

浦和も反撃に転じるもGK東口を中心とするDF陣を崩せず

逆に終了間際にガンバはFWパトリックがダメ押しのゴールを決めて

ガンバ大阪が8年ぶりにスーパーカップを制した。

これでJリーグ2015シーズンが開幕し2ステージ制が始まる。

今季の優勝争いするであろう2チームの対決だったけれど、

補強のポイントの関係上ガンバの方が完成度では上だったと言える。

両チームともACL第1節を戦ったばかりなのでターンオーバーで挑んだ部分もあるが、

両チームとも選手層では他のJ1チームより厚い訳で

入替えても戦力が大きく落ちるという事は無い。

ただ言える事はガンバは今野を欠いているものの、

攻撃面では宇佐美、リンス、パトリック、赤嶺とFW陣が揃っているので

入替えてもそれぞれの選手が活躍するだけの力はある。

対して浦和は11選手の補強を行ったものの興梠を欠いたり、

特にボランチの高齢化もあるのでレギュラーを固定よりも

入れ替えながらの戦いになる。

特にターンオーバーでGK以外で誰が固定されるのかは

実際に戦っていく事で見えると思うけれど

やはりずば抜けた外国人選手が不在なのは少し気掛かりではある。

いずれにしてもACLとの両立は厳しいものになるだけに

両チームにはACLで勝ち上がれるように頑張ってほしいところだ。

これでJリーグは開幕し長い1年が始まった。

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