17日大河ドラマ「どうする家康」最終話を視聴した。

今回は大坂夏の陣で家康は豊臣家を追い込みこの戦いで全ての戦を終わらせる覚悟で挑んだ。豊臣方の武将たちは尽く討ち死にとなり、千姫は救出されたが、秀頼と淀殿は共に大坂城と運命を共にいて全ての戦いは終わった。

戦が終わり戦のない世を成し得た家康はかつての家臣や家族たちの迎えに来た事を悟り戦を知らない将軍の下で平和な世を託したシーンがメインだった。
ストーリー



今回は大坂夏の陣で豊臣との最後の戦いに挑んだ家康は圧倒的な戦力の前に豊臣方の家臣たちは次々と討ち死にし、大坂城落城の前に千姫は救出された。

しかし秀頼と淀殿は最後まで大坂城と運命を共にして自害して果てた。

この戦いにより200年以上に渡る戦のない世を家康は成した訳だけれど、その間に数多くの家族そして家臣たちを失いそして先立たれた。それらの者たちの事を振り返りながら家康は後の家光に戦を知らない将軍の下で平和の世を託したのだった。

死に際に家康は先に待っていた者たちが迎えに来てこれまで戦い抜いた75年の生涯を振り返りこれから続く平和な世を託したのだった。

1年間家康の生涯を見続けてきた訳だけれど色々な苦労そして数多くの苦難を乗り越えて最後の最後に家康は天下を取った。弱小大名から数多くの困難を乗り越えて信長とは信長が亡くなるまで忠義を尽くし、秀吉とは亡くなるまで裏切る事はなかった。

着実に家康が信長、秀吉が亡きあとは大大名となっていたがそこまで辿り着くまでに数多くの苦難を乗り越えて、信長、秀吉にない家臣たちを大切にし多くの大名に慕われたからこそ天下を取る事ができたし、人を財産にしたからこそこれから続く平和な世の礎を気づけたと言える。

信長、秀吉にはない人徳がもたらした戦のない世でもあった。

総評として大河ドラマを視聴し続けて途中から事務所問題で何も考えず観る事は難しくなってしまいました。出演者には何も落ち度がないのですが事務所に所属するという事はそれだけ重いと判断し途中から主役ではなくそれ以外の人物中心にレビューするいう苦しいレビューが続きました。

来年の大河ではそういう苦しまずにレビューできる作品であってほしいものです。それでも私が戦国武将の中で好きな家康を1年間完走できた事だけが最後まで見届ける事は果たしました。

来年の2年間は戦のない大河となるだけに果たしてどんなレビューをしていくのか難しいところではありますし、私自身も紫式部については正直よくわかっていない人物なので確りと情報を収集していきながら視聴していきたいと思います。

それでは来年の大河もよろしくお願いします!




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