10日大河ドラマ「どうする家康」第47話を視聴した。

今回は秀頼は大坂冬の陣で大砲により和睦を余儀なくされ一応に戦は終結するも事実上の敗北により豊臣家存続の為の条件はより厳しいものになった。

そんな交渉に家康は淀殿の妹江の姉初が交渉役となり最後まで戦の回避をする為に奔走するも、最後通告となった交渉では淀殿へ送った家康の手紙に全てを秀頼に委ねる事を決めた淀殿だったが秀頼は最後まで戦う事を決意し運命を共にする事を決めたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は大坂冬の陣では豊臣方は徳川方の大砲の前に成す術がなくこれ以上の犠牲を出さない為に和睦に応じた。

この時点でこのまま戦っても大坂城は完全に崩壊を待つだけだったのでこれ以上戦い事は死を意味する事はこの時に解っていた事だった。当時は大砲を防ぐ術はなく、秀頼たちはこれ以上の戦を続ける事はできないと和睦するもこれで事実上大坂城ではもう戦えない事を意味した。

既に和睦条件には大坂城の外堀を埋める事になっていたが、内堀も埋められた事により大坂城は裸同然の状況になった事で籠城では戦えなくなった。

家康も秀頼の命は助けようと大和か伊勢への転封で一大名になる事を条件にしたが、この条件を秀頼は飲まずに最後まで戦う事を決断する。

淀殿も家臣たちも秀頼がもし一大名になる事を受け入れたなら無用な戦は避けられ家臣たちの命は助かるという事だったが、秀頼が最後まで戦う事を決断した事により大坂城と共に散る事を決断した。

次回はいよいよ大坂夏の陣により全ての戦が終わる事になるが家康はこの戦が終わった時何を感じるのだろうか?その最期まで見逃せない。




mixiチェック