16日大河ドラマ「どうする家康」第27話を視聴した。

今回は家康は信長を討つという野心を家臣たちに示した。しかし安土で討つにはリスクがあり京で討つ計画を立てる。

そして信長の招きで安土へ向かった家康一行はそこで光秀が準備した食事に臭いがすると家康が言い出した事で信長が光秀を役を解かれた。その直後に家康は光秀から詫びを入れられて意味深い言葉を残してその場を去る。

そして家康は信長と2人だけで話し、それぞれの考え方の違いを話すが、これが最後の対話になった。

そして家康は信長を本能寺で討つために京で待ったシーンがメインだった。
ストーリー



今回は家康が天下への野望を家臣たちに話すところから始まり、そして信長を討つというこれまでの家康からは考えられなかった言葉が出てきたのだった。

長年信長と家康の同盟による関係性は変わったけれど信長が亡くなるまでこの関係は続いた。そしてここからは色々な説が言われている本能寺の変だけれど、家康と光秀の関係をどう捉えるか?という点もあるが、ここで興味深いのは秀吉が既に家康が信長を討つのではないかと予想している点だ。

光秀が討ちいるのは変わらないが、この流れだと光秀がどうして信長を討つ事になるのかがあっさり描かれている。少なくても信長の下では失敗したら次はないという事は確かなようで光秀も丹波を召し上げられて石見などを切り取り次第という事実上本拠地を失っていた。これが謀反の一因となったとされているが、ここでは家康黒幕説として動いていく事になるが、ここでは信長対家康という30年以上の付き合いの中でお互いにしか言えない事があると言えばある。

信長は家康に討つなら討てと家康に告げているが家康は信長を討つ準備をしていた。

次回はついに本能寺の変になる訳だが家康は信長が光秀に討たれた事でどうここから岡崎まで戻る事になるのか?その行動に注目だ。








どうする家康 二
木俣 冬
NHK出版
2023-03-17



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