18日大河ドラマ「どうする家康」第23話を視聴した。

今回は家康は武田から奪われた領土を取り返すために戦い続けていた。しかし思うように奪えず一進一退の攻防が続くばかりだった。そんな中で築山殿が千代と密会している事が信長に伝わり、見せしめとして信長は水野信元を呼びつけて事情を聞くも水野信元は身に覚えのない事であり潔白だと主張するも信長は水野信元を岡崎に送り、そこで処分せよという命を家康に通達する。

家康もまさかの事態に内部で裏切りがある事を察しながらも信長の命に逆らえず水野信元を処分した。

そんな中で築山殿はこのままでは戦が続くばかりと武田の千代と密会を重ねて穴山信君を呼び寄せて秘密裏に交渉したシーンがメインだった。
ストーリー



今回はどうして築山殿が武田の千代と密会をして築山事件に繋がっていくかが描かれる。

その前に於愛が側室になるシーンも描かれたがここから於愛が築山殿に代わって家康の側室として登場していく事になる訳だが、この時代は嫡男が何かあった時に兄弟が何人でもいる事に越した事はないだけに側室選びも色々慎重を重ねていた。

築山殿に認められた於愛だったが、その頃から築山殿は千代を通じて武田と内通をしている。これがどうしてなのかというのはあるけれど、少なくても今川との関係があったりと築山殿が元々今川側の人物だった事も無関係ではないのかもしれない。

それでも信長は五徳から情報を入手していた事もあり次々と関わりある者を家康に処分させるように命じてくる訳でこの頃の家康は苦渋の選択をしなければならなかった。

そして水野信元を処分した次はついに築山殿だけでなく信康も処分しなければならないのだった。

次回は築山事件で家康はどんな苦渋の選択をする事になるのか?その事件に注目だ。








どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













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