11日大河ドラマ「どうする家康」第22話を視聴した。

今回は家康と信長連合軍は3万に対して武田軍1万5千から2万と大軍勢で武田軍と対峙した。

しかし信長は陣を敷いただけでこちらから仕掛けるつもりはない。それでは武田軍も出てこないと家康が自ら仕掛ける事で武田軍は前へ出るかそのまま引くかを迫られた。

勝頼はここで撤退せず進撃を命じて命じられた武将たちは死を覚悟して突撃し、信長は準備した3000丁の鉄砲で武田騎馬隊を完膚なきまでに撃ち払い武田軍は壊滅して勝利を収めた。

そしてこの戦いの直後家康は信長に従属同盟をして信長の事実上の家臣となり三河、遠江の武田に取られた領土の奪還に動き出したシーンがメインだった。
ストーリー



今回はこの頃の信長と家康では完全に力関係が圧倒的に信長にあり、家康は既に従うしかない状況になった。その決定的な戦となる長篠の合戦では武田勝頼率いる武田軍を完膚なきまで鉄砲隊で撃ち払った。

これも織田家の財力が全てと言ってしまえばそれまでだけれど、それだけ近畿地方を収めた事で既に家康は信長に従属するしかなくなった。それでも従属できただけでもまだ救われた訳で従わなければ確実に滅ぼされていた。

それでも信長は家康の力を侮っていなかった。確かに国土こそ2国だが周りの家臣たちを見ると引けを取らない面々が揃っていた事を信長は見抜いていたのだろう。そしてそれは信康と築山殿を切腹させざる得ないところまで追い込まれる事になる。

次回は築山殿と信康に信長の魔の手が迫る。果たして家康はここでどういう苦渋の決断をする事になるのだろうか?その経緯に注目だ。








どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













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