21日大河ドラマ「どうする家康」第19話を視聴した。

今回は家康は三方ヶ原の戦いで大敗したが信玄が急死した事により難を逃れ、信長は信玄が来ない事を知るや足利義昭、浅井長政、朝倉義景を一気に滅ぼした。

その頃家康も三河、遠江の奪われた所領の奪還に向かったが、そんな中でお万が侍女として家康の身の回りの世話をしていた。そんなお万に家康は心を許してしまい正式に側室に迎える前にお万が家康の子を身籠った事で築山殿が激怒して浜松までやってきて家康に問い質した。

そして築山殿はお万を許し築山殿はまだ岡崎にいる事を告げてここから家康と築山殿との亀裂が生じたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は家康は信玄に大敗して風前の灯火だったが、信玄の急死により家康は窮地を脱した。ここで信玄が急死しなければ信長すらどうなるかわからなかっただけにこれ以上の幸運もない。

しかしそれでも勝頼がおり、山縣らも健在にある事に変わりなくここから家康と武田軍との攻防が続いていく。

そんな中で疲れ切った家康にお万が侍女として世話をしていたが、何処かで疲れ切った気持ちがあったのかもしれないが、正式に側室にする前にお万が身籠ってしまった。

この時代は家柄など色々と身分によってその子の将来が決まる時代でもありそれだけ子供が増えるという事はお家騒動に発展する可能性も秘めていた。それでも子供が多い事に越した事はなく家康も子孫繁栄に側室を持ち始める。

しかし寝耳に水だった築山殿は激怒して浜松に乗り込んでくるが、この時代は正室も色々と辛い時代を過ごした者も少なくなかった。

そんな中でお万は許されて家康と築山殿は今後も浜松と岡崎の別居生活が続く事になる。

次回は勝頼が三河に侵攻し始める。果たして家康は三河を守り通せるのか?その攻防に注目だ。








どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













mixiチェック