26日大河ドラマ「どうする家康」第12話を視聴した。

今回は家康は遠江を完全制覇まで後は掛川城を落とすだけだった。しかし今川氏真が掛川城に入った事で最後の抵抗に家康は苦戦する。

当初は10日間で落とす位の気持ちだったが、かれこれ4か月以上落城せず時は過ぎ信玄が遠江を切り取ろうと動き出してきた。時間がないと悟った家康は総攻めを掛かるが、そこに氏真の正室糸が抜け穴から逃げ出そうとしたところを確保し、家康は氏真と直接対決に挑むが、そこで氏真に正室の糸が義元の本心を聞いていた事を話し、氏真はそれを聞きこの戦の降伏を決意した。

氏真は糸の実家である北条氏康の下に身を寄せ、これによって大名の今川家は滅んだシーンがメインだった。
ストーリー



今回は家康は信玄との密約で遠江を切り取り次第という条件で遠江へ侵攻し、引間城を落とした後に残るは掛川城のみとなっていた。

そこに駿府を追われた氏真が入城した事により、戦は想像以上に伸びる事になった。家康も当初そう長く持たないと思っていたようだが、氏真の抵抗力は想像以上に強く苦戦を強いられた。

大名の今川家としてこれが最後の戦いとなった訳だけれど、かれこれ半年間籠城し続けたという事はそれだけ今川家の戦力も確り纏まっていたらそう易々武田の手に落ちなかったという事だ。

しかしこれ以上長く戦い続けていると信玄に遠江を奪われかねない状況となり、時間がない中で家康は抜け穴から逃げようとしていた氏真の正室糸を捕らえた事により家康は掛川城に侵入し、氏真を説得するも最後の抵抗をみせたが、そこで正室の糸が義元から聞かされていた言葉を伝えた事で氏真は大名家の今川氏の終焉を決意し、家康に降伏し正室の糸の実家である北条氏康の下へ向かったのだった。

これにより家康は遠江を完全に支配下に入れたがこれにより信玄との対立が決定的になってしまうのだった。

次回は家康は北条の侵攻に苦しむ武田のもたついている間に京へ上洛する。果たして家康は初めて見る京をどのように見えたのだろうか?初めての京に注目だ。










どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













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