5日大河ドラマ「どうする家康」第9話を視聴した。

今回は本證寺を中心にした一向一揆は終結が見えないままだった。しかし信長がこのままでは三河が弱体化し三河が持たなくなると水野信元を通じて伝えられ、家康は和睦をして一向一揆を終結させた。

その後の処遇について切腹打ち首にはせず恩赦を出し、本多正信らは追放で決着をつけた。正信からは家康が間違っていると面等向かって言われて家康は家臣たちをそして民を信じる大切さを痛感したシーンがメインだった。
ストーリー



今回は一向一揆は終結が見えずこのままでは三河が弱体化してしまうところまで来ていた。この頃は今川もかなり混乱していた時期なので時期が悪ければ攻め込まれていた可能性も高い。

そんな状況で家康は信長からの助言で和睦する事を勧められた。確かにこのまま戦い続けても解決する事はなくなるし、いつまでも終わらない。それに三河は小国故にこのままでは信長も美濃攻めに専念できないという事情もあった。

家康はこの時家臣をそして民を信じる大切さを正信から面等向かって言われている。家康もこの決断が間違っていたと思っていたが、それを面等向かって言ったのは正信だけだった。他の家臣たちはそういう嫌われる事を言わないだけに後に家康が正信を信頼する側近として重宝していったのはこの時の経験からと感じる。

しかしこの一向一揆を仕掛けたのが武田信玄だった事でいよいよ信玄の影が家康にも迫ってきていた。

次回は家康に側室を持つようにという話が舞い込むが果たして家康は側室を持つまでの経緯はどんなものだったのだろうか?その経緯に注目だ。








どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













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