29日大河ドラマ「どうする家康」第4話を視聴した。

今回は信長と同盟を結ぶために元康は尾張清洲に乗り込んだ。そこで待っていたのは小さい時に助けた信長の妹市だった。

久しぶりの再会になった市だったが、男勝りの強さに元康は驚く。そんな中で元康は信長に市を正室に迎えるようにという条件を付けられて今川を裏切った以上それだけの覚悟が必要だったが、瀬名と子供たちが無事だと知り、市が力で今川領を奪えと問われ、元康は信長に自らの力で今川を倒すと宣言して同盟を成立させたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は元康が今川と対抗するために信長と同盟を結ぶために清洲を訪れる。

まだ独立して間もなかった元康にとっては信長との同盟はそれだけ重要なものだったし、信長にとっても今川の盾になってくれる元康の存在があれば美濃攻めに集中できるという思惑もあった。実際に地理的にも美濃攻めに集中するには東の今川の存在は邪魔だっただけに元康が独立した事は好機だった。

元康も信長の同盟が成立すれば晴れて独立した三河1国の国主と認められるだけに信長との同盟はそれだけ重要なものだった。

しかしその同盟は対等というよりも信長有利だった事は否めないが、それでも人質時代から知る信長はこの時頼れる同盟相手が元康位だった事もあり、元康が成長して強くなれば両者にとっても意義がある事だった。

市も元康を知っているからこそ信長に頼れるのは元康のみという言葉を残している。

元康も今川と対抗するためには信長の力は絶対必要だっただけにこの同盟で次は三河の完全平定となった。

次回は氏真に命を助けられていた瀬名たちを助ける為に服部半蔵、本多正信らが救出へと向かう。果たして瀬名たちを救い出せるのか?その救出劇に注目だ。








どうする家康 一
木俣 冬
NHK出版
2022-12-12













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