23日ドラマ「放課後カルテ」第7話を視聴した。

今回は6年2組の生徒れいかが健康問題が無いのにクラスメイトと揉めた事で孤立して保健室にいるようになってしまい牧野は困り顔だ。

そんな中で牧野は6年1組担任の藤岡に頼まれ、不登校の児童・聡の家庭訪問に同行する事になる。

聡の家庭は両親が離婚で母親は看護師で忙しく1人で家にいた。そんな聡の健康状態を確認しようとした牧野だったが、聡が逃げ出してれいかと共にバスに乗ってある場所へ向かっていた。

そこは聡の父親が務めている会社だったが既に退職しており行方不明になっていた。

こうなったのは自分が言った一言だと自分で抱えてしまった故にその一言が後悔の念に駆られていたのだった。

そんな聡にれいかが言葉にして言わないと伝わらないと話し、牧野は聡と向き合い自分で乗り越えなければならないと向き合った。

そしてクラスで孤立していたれいかはクラスメイトと仲直りしてクラスに復帰したシーンがメインだった。
ストーリー



今回は6年2組のれいかはクラスで孤立して保健室に居つくようになった。れいかは何でも話してしまう性格故に生徒が言われると辛い事でも言ってしまうし、まだ小学生という事もありそれぞれの家庭の違いを理解するまでに至っていないとも言える。前回もスマホを持っているいないリップを持つ持たないで違いがあったけれどこの年齢になると家庭の事情により様々な格差も感じてくるものである。

そんな中で6年1組担任の藤岡に頼まれ、不登校の児童・聡を家庭訪問に付き合う事になった牧野は自宅を訪れるとそこで対面したのは同じ病院のオペ担当の看護師だった。看護師は仕事が忙しく不定期な仕事でもある故になかなか子供といる時間が限られてしまう。

現代は共働きが当たり前で祖父母の世代も共働き世帯が殆どだから子供が自宅で1人でいる事が少なくなくなった。面倒を見る問題も親としても学校へ行ってもらった方が良いと考えてしまう訳です。

今はリモートで仕事ができる時代になっただけに子供を抱える人ほどリモートで仕事ができるようにしていかなければ労働力を失う事にもなるし、中には今回の看護師のように現場に出なければならない人も少なくないだけにそう簡単な問題ではないというのが印象です。

今回の件は聡が別れればいいと言ってしまった一言が発端となっておりその言葉を言ってしまった後悔を抱えていた。ここでれいかは初めて家庭の事情を知る機会となり自分の家庭が基準じゃないという事も知っていく。

現代の学校医は健康問題でなく心の問題にも向き合わなければならないという事を感じますし、牧野は学校医を通じて家庭問題と向き合う事で小児科医時代と違った視点から子供を観る事になっている。それ故に学校医に派遣されたのだとも感じます。

しかしそれでも両親の家庭問題を踏まえると母子家庭の難しさを痛感しますし、子供にとって家庭問題は自分ではどうする事もできませんし、学校側がどうする事ができる問題でもないというのが実情ですがそれでも学校が子供の居場所である必要性は今の共働きが当たり前の時代には必要な場所の1つである事は間違いない。

次回は外で話す事ができない子供と牧野は向き合う事になる。果たして牧野は子供が話せるように向き合えるのだろうか?その子供とのやり取りに注目だ。





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