ストーリー



今回は牧野は以前啓の弟直明の担当医だった事が明らかになる。啓は牧野に悪い噂を流せば病院も戻ってもらえると思い悪い噂を流したと告げられた牧野はそんな事をしても病院には戻れないと告げる。

普通に不祥事を起こしたとみなされて元に戻れる事はまずないからね。それは子供にはまだわからない部分なのだとは感じる。

そんな中で牧野と啓は直明が入院する病院へ向かうが直明は厳しく接してくれた医師は牧野だけだと告げられた事で後の医師はやさしく本当のことを言わないと言った。

直明は心臓病を抱えており子供の場合は子供の時に手術をしても成長と共に何度も手術しなければならないだけに簡単に手術に踏み切れない事も理由だ。

おとなになればそれ以上大きくなる事はないけれど、子供だと成長と共に大きくなるだけに簡単にはいかない。手術をしてほしい両親にそういう説明をする事はなかなか難しいとは言える。

そんな直明も小学1年生という事で動きたい気持ちをなかなか抑え切れない。子供の場合はどうしてもどこまでやれるのかわからないまま動くからどうしても抑えるという事が難しい。周りはあまり動かない事と話すも子供にはなかなか理解に至らないものでもある。

そんな直明は散歩したいと啓を困らせるが直明の希望に添って付き合う。そしてそこで直明が学校へ行った事から啓は直明を見失い牧野に共に探してほしいと頼まれる。

そこで共に探すと直明は6年2組にいるところを発見した。

息が上がっていた直明に無茶した事を叱る牧野はそういう厳しく向き合ってくれる牧野を直明は話せる医師という心を許せる人になっていた。

心を許せるという事で信頼を寄せていた事を知った啓は無理をさせたくない母親と衝突してしまいその直後に家に帰らないという状況になるが母親は1人で帰ってこれると何も心配しない。

そんな状況を察した直明が学校へ行こうとしたところを母親が気づき学校へ共に行くと、そこで牧野は啓を問題児ですよ！と語りその理由が啓が直明には牧野が必要だからという理由があった事も語りそれぞれの気持ちを再度考え直した結果家族の修復が計られる事になった。

子供を思う気持ちは同じではあるけれどどうしても優先順位をつけてしまうと子供は自分は愛されていないと感じてしまう事がある事を考えなければならないという事でもあった。

次回は課外授業から起きる出来事に牧野はどう子供たちと向き合うのか？その出来事に注目だ。