5日ドラマ「ハケンの品格」最終話を視聴した。

今回はコンビニ企画を発案した里中は株主たちに披露したお披露目会では評判は芳しくなかった。その為に里中は再度子供のいる女性層や主婦層で再度お披露目会をしてほしいと社長に直轄して認められるが、社長はAIはアジフライは0.001%しか成功しないからダメだと通告する。

しかし里中は大前春子が提案したアジフライは譲れないとアジフライに拘る。そんな中で大前春子もアジフライを準備するが深夜に会社で作っていたために警備員に止められて派遣契約を打ち切りにさせられてしまった。

それを知らずに里中たちは一途の望みを賭けてコンビニをお披露目したらこれが大盛況となり、大前春子もそこでアジフライのウグイス嬢で売り上げに貢献して大成功するのだった。そして大前春子は里中の前から姿を消して里中もこの機会に会社を退職するのだった。

それから1年後社長もAIに解任され、東海林たちは残る事ができ今は仕事に奔走していた。里中は新たなるお店を立ち上げて1年前に派遣として働いていた亜紀と小夏、派遣社員になった井手が共に働きそこに大前春子が演歌歌手としてやってきたシーンがメインだった。
ストーリー




今回は里中の企画のコンビニは株主からは不評だった。しかし元々このコンビニは利用者の立場で企画したもので年配の男ばかりの相手をするコンビニではなかった事もあり里中は改めてターゲット層を呼んでやりたいと直轄する。

社長はOKを出したが、AIはアジフライの成功率は0.001%となりアジフライは止めるようにと通告されたが、里中は大前春子が推すアジフライに拘った。

そして里中は東海林と共に大前春子にどうやったらAIに勝てるのか?と話すが、大前春子は勝てないと言う。AI囲碁対決も大前春子はAIに苦戦させたがこのような勝負に意味はないという気持ちだった。

そして運命の2度目のコンビにお披露目会に里中は準備し、大前春子もアジフライを準備していたが大前春子は深夜に社内で準備していたために派遣契約を終了させられてしまった。深夜にドローンで警備するというのは流石にあるのでしょうかね?

契約終了となった事を知らない里中たちはそこに大前春子が現れて主婦層と子供がいる世代をターゲットにしたコンビニは見事に成功し、大前春子もウグイス嬢として参加し成功に極力した。

そしてそこから大前春子は去り、里中も会社を退職して新たなる道を歩む決断をした。社長はAIに解任されるというオチがついた。

1年後里中は1年前に共に働いた亜紀、小夏、井手と共に新たなるお店をオープンしてそのオープニングイベントに演歌歌手となった大前春子が現れて再び共に働き出したのだった。

本来10話ほどの予定を8話となり大幅に脚本が書き換わった中で本当ならもっと違う展開があったのだろうとは思いますけれど、今の時代は会社にしがみつく時代でもなくなったという事でもあると思います。

会社にしがみつくと辞める事になった時にその道を歩む事は難しいという事と、今の時代無駄と一刀両断してしまうけれど、そういう無駄が必要だったりする事も少なくない。でも大前春子はそんな中で色々な失敗も実はしているんだけれど、生きる為に大切な事を教えていたのだった。

総評として13年ぶりに集まったメンバーと共にあった3か月でしたが、またこのメンバーでやる事はあるのかわかりませんがあったならもっと違った感じで大前春子は現れてほしいと感じますし、どんな流れでもこのメンバーとは続いていくのだと感じます。

次のクールは私たちはどうかしているという事ではたしてどうかしているのか?楽しみに視聴したいと思います。






ハケンの品格 DVD-BOX
篠原涼子.加藤あい.小泉孝太郎.大泉洋
バップ
2007-06-27

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