25日プロ野球日本シリーズ2020第4戦福岡ソフトバンク対読売ジャイアンツ戦が福岡ペイペイドームで行われ、1対4で巨人は初回に2番坂本選手のタイムリーで先制するも、その後福岡が3番柳田選手の逆転2ラン、9番甲斐選手の2ランでリードを広げると、その後繰り広げる投手に完全に抑え込まれ福岡は日本シリーズ新記録の12連勝とし4年連続11度目の日本一に輝いた。

試合は福岡先発和田投手、巨人先発畠投手の投げ合いで始まり、初回に巨人が2番坂本選手のタイムリーでこのシリーズ初めて巨人が先制するも、その裏福岡は3番柳田選手の2ランで逆転すると2回には9番甲斐選手の2ランでリードを広げるとその後福岡は8回までノーヒットに抑え込まれるも巨人も2回以降ヒットは出るものの福岡の登板する投手に尽く抑え込まれ、8回にモイネロ、最後は抑えの森投手が抑えて福岡が史上2チーム目となる4年連続日本一に輝いた。

これで巨人は日本シリーズ史上初となる2年連続4タテを食らい巨人史上4年連続シリーズ敗退に続く不名誉な記録を更新し、4戦による最低打率、最低安打数も更新し得点も最低タイという出場チー無最弱の不名誉を受ける事になった。
勝てる要素は何処にもなかったシリーズも私が長年日本シリーズを観ているけれど本当に初めてと言えるほど巨人に勝機はなかった。チャンスで尽く凡退してはそれは得点にならない。7戦戦って最低得点の2011年の中日のように投手陣が踏ん張ってならまだ試合になるが、肝心の先発投手陣が菅野投手、サンチェス以外に頼れる投手がいなかった。

戸郷をリリーフに回さなければならないほどブルペンも弱かった訳でかつて巨人は2010年代前半に活躍したマジソン、山口、西村という盤石なリリーフ陣がいるなら先発が行けるところまで行くという起用も可能だったが、中川、カミネロ以外は厳しく、今日の試合では菅野がスタンバイしている状況ではさすがにどうする事もできなかったと言える。

それ以上打線が全く機能しなかった事が最大の敗因である。2戦以外は4,5失点だった訳ですが、これを競れないというのはさすがに打線に問題が多すぎたと言えるし、3戦目から大幅に打線を動かしていかなければならなかったところを全く動かさず無策だった。

さらには捕手も大城、岸田中心に起用したが炭谷が控えながら起用せず明らかに経験不足の状況だった2人を起用してこの有様では弁解の余地はない。

私の世代は西武黄金時代の強さを知っているけれど、今の福岡はそれ位の強さがある。工藤監督は西武時代の9年間に森監督が9年でリーグ優勝8度、3連覇2度の日本一6回を経験している。

工藤監督は今度は監督として6年で5度の日本一を経験した事になるが、ただリーグ戦は昨年まで2年間は2位に甘んじておりCSがなければこの連覇はなかった。そう考えると森監督が西武時代の9年間でリーグ優勝8度は本当に凄い事だと改めて痛感する。1度だけ逃したのは1989年の近鉄のブライアントの4打席連続ホームランに夢を砕かれた1度だけというこれがなければリーグ優勝9連覇していた訳だからその強さは無双だった。

工藤監督が森監督を超える為にはあとこの連覇を3回続けないと超えられない訳でそれだけの強さを来季も維持できるかがカギとなる。

しかし巨人も2年連続4タテになった事で改めて投手陣の選手層を厚くしていかなければ福岡から日本一を奪う事は厳しい。そして原監督の後継者も育成していかなければならずそろそろ考える時だという事だ。

今季は新型コロナウイルスにより異例のシーズンを送る事になった。本来なら東京五輪で盛り上がった後に日本シリーズだったはずだがこれが来年になってしまうという世界が変わった中でやり抜いた事は本当に3月ごろの事を思うと本当にやり抜いたと思います。

まずはオフをゆっくり体を休めてもらい来季に備えてほしいと思います。プロ野球の選手の皆様そして関係者の皆様1年間本当にお疲れ様でした。