9日横浜DeNA対巨人戦がハードオフ・エコスタジアム新潟で行われ、
延長11回1対2で巨人が9回2アウトから追いついて
延長11回に鈴木選手の足で1点をもぎ取って勝利しました。
毎年恒例となった新潟での巨人戦は巨人の圧倒的な強さと勝率が
またも証明された試合となりました。
延長11回1対2で巨人が9回2アウトから追いついて
延長11回に鈴木選手の足で1点をもぎ取って勝利しました。
毎年恒例となった新潟での巨人戦は巨人の圧倒的な強さと勝率が
またも証明された試合となりました。
2010年から毎年恒例となった新潟での巨人戦!
昨年も観戦したのですが、昨年は多忙故に記事にせず終わりましたが、
今年は確り記事にしたいと思います。
新潟での巨人は本当に強い!
これまで11試合で9勝2敗1分と地方開催では抜群の勝率を誇る新潟開催は
巨人にとって毎年やりたい場所でもあるでしょう。
そのうち2敗は横浜戦によるサヨナラ負けであり、
勝った9試合もサヨナラ2度、延長戦勝ち越し1度と
劇的な試合が本当に多いのも新潟シリーズの特長でもあります。
この試合でもドラマが待っていました。
試合前には新潟ご当地アイドルNeggicoの始球式も行われ盛り上がりました。
そんな試合を振り返りたいと思います。







試合は横浜先発山口投手、巨人先発杉内投手の投げ合いで始まり、
初回から試合が動きます。
巨人の初回2アウトから3番に入った亀井選手の2ベースでチャンスを作りましたが、
4番太田選手がチャンスで打てず無得点に終わりました。
その裏横浜は2番飛雄馬選手が四球で出塁して2塁まで進み
2アウト2塁から4番筒香選手の当りが
2塁ベースに当たるラッキーなタイムリーで1点を先制し、
5番ロペスが2ベースでチャンスを広げましたが、
6番バルディリスを三振にピンチを抑えました。
その後両チームともチャンスらしいチャンスが少なく、
横浜は5回に無死2塁のチャンスを掴みましたが打順が悪く
8,9番連続三振のあと1番石川選手が死球でチャンスを広げましたが
2番飛雄馬選手が凡退して得点できませんでした。

巨人に至っては7回に2アウトから走者を出した以外
8回まで全くのチャンスなしという状況でした。
この試合8回までは完全に横浜ペースでしたし、
何より山口投手の調子が非常に良かった。
初回を除けば8回まで全く打てる気がしないほどでした。
巨人も杉内投手が2回以降立ち直った事で持ちこたえ、
6回に杉内投手を諦めて代打長野選手、金城選手を送ったのですが、
1点差を考えればここは少し仕掛けが早過ぎたと感じます。
その後の展開を考えれば最後は代打策は
加藤捕手しか残っていなかったほどでしたからね。
逆に横浜は8回まで山口投手が完璧に近い形で投げてきた故に交代が非常に難しかった。
今の横浜は抑えにルーキーながら大活躍する山崎投手が抑えを務めています。
ここは非常に難しい展開で1点差を守る上で投手の信頼度と実績を考慮して
考えなければならないところですが、
10年目の山口投手は今季既に3勝上げており、
かつては抑えも経験している投手です。
一方山崎投手はルーキーながら抑えを任されています。
ただルーキーである事と1度敗戦投手になっている事を考慮しても
絶対的な守護神とまでは言っていないのだと思います。
かつて佐々木投手のように絶対的な抑えであれば
迷わず交代した可能性は高かったでしょう。
9回の巨人の攻撃は1塁ロペスのエラーから始まったチャンスでした。
走者が出ると迷わず代走鈴木選手を送り、
すかさず盗塁とここで盗塁を確り決めるのは本当にさすがです。
そして途中出場の小林捕手がバントを決めて
1死3塁から代打由伸選手を送るも見逃し三振・・・
9回2アウトとなって3番亀井選手が
起死回生の同点タイムリーを放ち試合を振り出しに戻しました。

エラーから同点に追いつかれた事は横浜にとって悔やまれるシーンだったと思います。
そしてここで明暗が分かれたのは巨人は9回から抑えの澤村投手を投入し、
横浜も延長10回に抑えの山崎投手を送ります。
勝負の明暗が分かれたのは横浜10回の攻撃です。
打順が悪く山崎投手に代打を送るか否かという場面で中畑監督は送りました。
リリーフ陣を信じての事でしょうが巨人も下位打線だった事を踏まえても
もう1イニング行っても良かったのでは?と感じたシーンではありました。
この交代が11回に裏目と出て、横浜は勝ち越しを許して
最後は6番手で登板した山口投手が抑えて
巨人は勝負強さで連敗を4で止めて横浜は連勝が6で止まりました。

昨年に続いてまたも9回2アウトからの同点劇でしたので
新潟での試合は何かが起きるゲームが多いです。
メンバーを観ても巨人は阿部、坂本が登録抹消、
長野選手も故障個所の状態がよくなく代打のみの出場と厳しい状況に対して、
横浜は筒香選手をはじめとした若手が台頭して
今やリーグでも1番の破壊力ある打線となっています。
横浜の場合投手陣に問題を抱えていましたが、
今季は抑えに山崎投手が固定できた事で最後を締められる投手がいる事が
ここまでの好調の要因ですね。
まだクライマックスシリーズへの出場経験が唯一ないチームなので
3位以内に入る事ができれば10年ぶりのAクラスとなります。
その可能性が広がるかどうかは交流戦次第になるのではと感じます。
明日も観戦するのでいい試合を観たいところですね。




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昨年も観戦したのですが、昨年は多忙故に記事にせず終わりましたが、
今年は確り記事にしたいと思います。
新潟での巨人は本当に強い!
これまで11試合で9勝2敗1分と地方開催では抜群の勝率を誇る新潟開催は
巨人にとって毎年やりたい場所でもあるでしょう。
そのうち2敗は横浜戦によるサヨナラ負けであり、
勝った9試合もサヨナラ2度、延長戦勝ち越し1度と
劇的な試合が本当に多いのも新潟シリーズの特長でもあります。
この試合でもドラマが待っていました。
試合前には新潟ご当地アイドルNeggicoの始球式も行われ盛り上がりました。
そんな試合を振り返りたいと思います。







試合は横浜先発山口投手、巨人先発杉内投手の投げ合いで始まり、
初回から試合が動きます。
巨人の初回2アウトから3番に入った亀井選手の2ベースでチャンスを作りましたが、
4番太田選手がチャンスで打てず無得点に終わりました。
その裏横浜は2番飛雄馬選手が四球で出塁して2塁まで進み
2アウト2塁から4番筒香選手の当りが
2塁ベースに当たるラッキーなタイムリーで1点を先制し、
5番ロペスが2ベースでチャンスを広げましたが、
6番バルディリスを三振にピンチを抑えました。
その後両チームともチャンスらしいチャンスが少なく、
横浜は5回に無死2塁のチャンスを掴みましたが打順が悪く
8,9番連続三振のあと1番石川選手が死球でチャンスを広げましたが
2番飛雄馬選手が凡退して得点できませんでした。

巨人に至っては7回に2アウトから走者を出した以外
8回まで全くのチャンスなしという状況でした。
この試合8回までは完全に横浜ペースでしたし、
何より山口投手の調子が非常に良かった。
初回を除けば8回まで全く打てる気がしないほどでした。
巨人も杉内投手が2回以降立ち直った事で持ちこたえ、
6回に杉内投手を諦めて代打長野選手、金城選手を送ったのですが、
1点差を考えればここは少し仕掛けが早過ぎたと感じます。
その後の展開を考えれば最後は代打策は
加藤捕手しか残っていなかったほどでしたからね。
逆に横浜は8回まで山口投手が完璧に近い形で投げてきた故に交代が非常に難しかった。
今の横浜は抑えにルーキーながら大活躍する山崎投手が抑えを務めています。
ここは非常に難しい展開で1点差を守る上で投手の信頼度と実績を考慮して
考えなければならないところですが、
10年目の山口投手は今季既に3勝上げており、
かつては抑えも経験している投手です。
一方山崎投手はルーキーながら抑えを任されています。
ただルーキーである事と1度敗戦投手になっている事を考慮しても
絶対的な守護神とまでは言っていないのだと思います。
かつて佐々木投手のように絶対的な抑えであれば
迷わず交代した可能性は高かったでしょう。
9回の巨人の攻撃は1塁ロペスのエラーから始まったチャンスでした。
走者が出ると迷わず代走鈴木選手を送り、
すかさず盗塁とここで盗塁を確り決めるのは本当にさすがです。
そして途中出場の小林捕手がバントを決めて
1死3塁から代打由伸選手を送るも見逃し三振・・・
9回2アウトとなって3番亀井選手が
起死回生の同点タイムリーを放ち試合を振り出しに戻しました。

エラーから同点に追いつかれた事は横浜にとって悔やまれるシーンだったと思います。
そしてここで明暗が分かれたのは巨人は9回から抑えの澤村投手を投入し、
横浜も延長10回に抑えの山崎投手を送ります。
勝負の明暗が分かれたのは横浜10回の攻撃です。
打順が悪く山崎投手に代打を送るか否かという場面で中畑監督は送りました。
リリーフ陣を信じての事でしょうが巨人も下位打線だった事を踏まえても
もう1イニング行っても良かったのでは?と感じたシーンではありました。
この交代が11回に裏目と出て、横浜は勝ち越しを許して
最後は6番手で登板した山口投手が抑えて
巨人は勝負強さで連敗を4で止めて横浜は連勝が6で止まりました。

昨年に続いてまたも9回2アウトからの同点劇でしたので
新潟での試合は何かが起きるゲームが多いです。
メンバーを観ても巨人は阿部、坂本が登録抹消、
長野選手も故障個所の状態がよくなく代打のみの出場と厳しい状況に対して、
横浜は筒香選手をはじめとした若手が台頭して
今やリーグでも1番の破壊力ある打線となっています。
横浜の場合投手陣に問題を抱えていましたが、
今季は抑えに山崎投手が固定できた事で最後を締められる投手がいる事が
ここまでの好調の要因ですね。
まだクライマックスシリーズへの出場経験が唯一ないチームなので
3位以内に入る事ができれば10年ぶりのAクラスとなります。
その可能性が広がるかどうかは交流戦次第になるのではと感じます。
明日も観戦するのでいい試合を観たいところですね。




