19日ドラマ「Get Ready!」第7話を視聴した。

今回はスペードのかつての同級生が屋上から飛び降りて意識不明の重体となっていた。

そんな状況でスペードは何とか助けたいとエースに依頼するもエースはこの手術を断る。

それでもあきらめきれないスペードは証拠集めに奔走し、ジョーカーと共に同級生がいじめられていた事を突き止めてその理事長にお金を出させる交渉をした。

理事長の娘はいじめを認めて理事長も大事にしたくないと手術代を出す事を了承する。

しかしエースはこの流れに何かがおかしいと再度直接交渉に出るが、そこでわかったのはいじめていたのは理事長の娘ではなく、その同級生の担任だった事が判明し、その担任が理事長のお気に入りの女性だった事が判明しその復讐の為に飛び降りたのだった。

そしてエースは患者を病院から盗み出して難しい手術を成功させて患者を助けたが、その患者は生き返った事で担任に復讐して命の価値を考えさせられたシーンがメインだった。
ストーリー



今回はどうしてスペードの同級生が飛び降り自殺を図ったのかが最大の焦点になった訳だけれど、表向きはスクールカーストで理事長の娘がいじめていたという話から始まったが、話に整合性が合わないと感じたエースが再度調べ直すと理事長の娘はお金を工面させるために飛び降り自殺を図った同級生の友人と組んで自分の父親である理事長からお金を出させるために仕組んだ事だった。

そうしなければならない理由がスペードの同級生は担任に陰湿ないじめを受けていたからでもあった。

これについては私も学生時代にそういう言葉の悪い教師を何人も接してきたけれど、復讐したい気持ちはわかるけれど、3年間耐え切ればもう二度と関わる事はない訳であり、それでも耐え切れないならそれこそスペードのように退学してやりたい道を進んだ方がはるかに良い。

結果としてエースは命を救ったけれど、その命を復讐のために使った事は外から観る側としては救う価値があったのか?と問いたいところだが、助かった経緯を踏まえれば学校を退学して別の学校へ編入もしくは転校などしてしまった方が良かった。

このいじめていた教師は学校という狭い世界しか権力を振るえない人なんですよね。学校の教師ほど社会経験がない人もいないからね。通常学校の教師って稀に社会人経験して大学に入ってから教師になる人は数%もいないので殆どの教師は社会人経験せず学校の教師になっている。

大体学校の教師になる人は学生時代に成績上位者が大半だから教師の権力を行使する人も珍しくない。最近は動画や音声が残る事があるので教師側も陰湿になってきているが、そういう教師は10年20年経ても同じなので今回のケースは悲しい出来事だったが、方法論としては学校へ通学する日数の少ない通信制を選ぶ事も選択肢だ。

学力があるならば高校認定試験を取得して大学へ行く事もできる。学校って正直高卒や大卒資格を取る為に行くところと認識してしまえばその資格があるから世の中に役立てるのか?と問われるとそうじゃない。

学歴(学科)が必要な資格はそこへ行かなければならないが、そうじゃない資格は学校へ行く事が正しいとは言いかねない。

今教師にいじめられている人がいるとするならば3年間耐えるか?そんな価値のない教師から学んでも何もならないので違った道で学べる人と出会う事がより重要な事だと思う。

私としてはそんな価値のない教師を殺してまで生きる価値があったのか?と問われたらないと答えるのでエースもそれを踏まえてもスペードに生きる意味があるという事を解いたという事だ。

次回はエースの過去が語られる。果たしてエースは過去に何があったのか?その過去に注目だ。







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