ストーリー



今回は越山高校が準決勝で星葉高校と対戦し先発を根室に託して初回こそ1点失ったものの4回に追いつきその後根室は立ち直った。

試合展開で言うと根室は守備陣に足を引っ張られたようなもので特に8回は完全に外野の連係ミスから失点している。記録上はランニングホームランだけれど外野のエラーとも言えるが外野の場合はフライはどちらか捕るのか予め決めておかないと大怪我に繋がるだけにここは確り連携しておくことが必要だが、そこから交代して入った選手がカバーしていく。

そして9回2アウトから走者を出してさらには四球から2死1，2塁とサヨナラのチャンスに南雲監督は代打に犬塚を送って犬塚が右中間へ逆転サヨナラタイムリーで決勝進出を果たした。

試合展開はスリリングな展開で見ている観客にはこれ以上にない試合展開だったと思うけれど、その裏で山住がろっ骨骨折と診断されたが、骨折も無理すると本当に痛むだけに骨折経験がある私もかなりその後のリハビリ期間はきつかった。

そしてリアルに大きな問題となったのは甲子園に出場した場合の予算問題だ。

選手だけ行くなら高野連から出場費の補助が出るけれど応援団となると莫大な予算が必要になる。甲子園に出場した高校のOBなら必ずやってくる寄付のお願いですけれどそれだけ甲子園へ応援に行くのにお金が必要だという事をリアルにえがいてほしいところではあります。

次回はついに決勝で越山高校は甲子園へ行く挑戦になる。果たして甲子園に出場が決まったらどういう問題がおきるのだろうか？その展開に注目だ。