12日ドラマ「下剋上球児」第5話を視聴した。

今回は南雲は教員免許がない事を自首したが在宅捜査となった為になかなか裁判所に書類が行き渡らず保留のまま春まで持ち越しになった。

その間に町では色々な噂と陰口を言われる日々に耐え続けた。

そんな中で南雲に代わる新監督が就任したものの、南雲と違い生徒と向き合う事はせず数字だけしか見ない。そんな中スカウト活動をしようという事になりスカウト活動を山住とするも山住10人以上スカウトに成功するも新監督は1人もスカウトできず監督を降りる事になった。

そんな中で根室が行方不明になり根室を探すために駆けずり回るも根室は終電の電車で寝てしまった為に電車の車庫で発見された。

その事から今後南雲の家に居候する事になり学校へ自転車で通えるようになる。

それを知った生徒たちは南雲の家に集まり楽しく野球をしている事を聞いて南雲はこのままでは終われないと感じたシーンがメインだった。

ストーリー



今回は南雲は警察に自首をした事により在宅捜査扱いとなり裁判所に送検されるまで起訴が不起訴か決まらない期間が半年以上続く事になった。

まず教員免許についてですが、今の教員免許を持つだけで社会の事を知っている人とされるのはどうかと思うんですよね。社会人経験のない教師はある種教科だけ教える事ができるけれどそれ以外は本当に世間知らずですからね。

南雲のように1度社会人になった事がある人が教師になる人って本当に限られている。それに昨今はパソコンやタブレットの授業も増えた事で教科だけ教えていれば良い時代ではなくなったし、不得意の教師は逆に生徒の方ができるという逆転現象すら起きている。

私自身は教師という人に対して良いイメージを持っていないというのが過去の経験だけれど、私も1人だけこの先生なら良いという人はいましたが本当に南雲先生のような人は少ないですよ。

人として1人1人と向き合う南雲を見ていると教師の前に1人の人として向き合っている人なので教師でもここまで見る人は少ないだけに教師以前に人として生徒たちには先生と呼びたくなるのも理解する。

生徒たちにとって南雲は教員免許が無くても先生です。

そんな中でも大人は色々悪く言うから子供が親の言葉を聞いて意味も解らずその子供をいじめる訳で実は大人が子供にいじめを誘導していると捉える事すらできる。

免許がなければ人に何かを教える事ができないのか?と問われたらそれは違うと答えますよ!教師じゃなければ教えられないと考えているなら考えを改める必要があるでしょうね。

これは新監督の思考もそうですが数字だけでははかれない事が多くあります。特に野球ほど数字だけじゃない部分もあるので選手1人1人に合わせた指導法が必要ですし、チームとして見た時に色々な適正を見極める事も必要です。そういう点も南雲は1人1人向き合っているからこそ生徒にあったメニューを組めるし、指導できる。

そういう経験をした生徒たちは南雲が必要だという事を言わなくても答えがわかっているという事です。

そして2017年の春にようやく裁判所に書類が送検され起訴が不起訴が判断される事になりますが果たして南雲はどういう判断をされる事になるのか?その判断に注目だ。





mixiチェック