8日ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」最終話を視聴した。
今回は蓮水は八木橋陽子が来た事によりこれまで灰川邸の秘密を語り始めた。蓮水は神代健流に殺されそうになったところを沖島マヤに助けられて揉み合った末に亡くなった事からそれを知った灰川十三、東優磨の4人の秘密としていた事を語る。
日記にはそれを知られてはならない秘密の1ページとして切られていた。神代健流を殺した者への復讐として八木橋陽子が沖島マヤを殺し、東優磨を追い詰め最後に残った蓮水を殺そうとしていた。
それを知った瀬川涼は蓮水を助ける為に警察を脱走し、冴木もその日記の秘密を知った事により蓮水が八木橋陽子に殺されると駆けつける。ギリギリ間に合って説得する冴木だったが、直前で瀬川涼が八木橋陽子を撃とうとしたが冴木が盾となりこの負の連鎖を止めた。
その後五味ら警察が掛け付けて八木橋陽子、瀬川涼、蓮水を逮捕し八木橋陽子と瀬川涼は懲役刑となり、蓮水らは神代健流殺人の沖島マヤが死亡している為死体損壊の時効を迎えている事などから不起訴となったシーンがメインだった。
今回は蓮水は八木橋陽子が来た事によりこれまで灰川邸の秘密を語り始めた。蓮水は神代健流に殺されそうになったところを沖島マヤに助けられて揉み合った末に亡くなった事からそれを知った灰川十三、東優磨の4人の秘密としていた事を語る。
日記にはそれを知られてはならない秘密の1ページとして切られていた。神代健流を殺した者への復讐として八木橋陽子が沖島マヤを殺し、東優磨を追い詰め最後に残った蓮水を殺そうとしていた。
それを知った瀬川涼は蓮水を助ける為に警察を脱走し、冴木もその日記の秘密を知った事により蓮水が八木橋陽子に殺されると駆けつける。ギリギリ間に合って説得する冴木だったが、直前で瀬川涼が八木橋陽子を撃とうとしたが冴木が盾となりこの負の連鎖を止めた。
その後五味ら警察が掛け付けて八木橋陽子、瀬川涼、蓮水を逮捕し八木橋陽子と瀬川涼は懲役刑となり、蓮水らは神代健流殺人の沖島マヤが死亡している為死体損壊の時効を迎えている事などから不起訴となったシーンがメインだった。
ストーリー
今回は蓮水がずっと抱えていた秘密が明らかになった。神代健流の母親八木橋陽子は神代健流が生きているとずっと思っていた。しかし実際には12年前に既に亡くなっており、その亡くなった経緯が一度この施設を出たものの母親に追い出された事で再びこの施設に戻るも自分の居場所がなくなった孤独感に苛まれており自暴自棄になって蓮水を殺そうとしたところを沖島マヤが背後から挟みを刺して助けたがその直後背後から倒れた事により神代健流は亡くなった。
亡くなった遺体はこの事実を知る事になった灰川十三、蓮水、沖島、東の4人だけの秘密として埋める事にした。故に瀧本蒼佑、川口悟はこの事実を知らないままだった。その後灰川邸に住んでいた子供たちは解散した訳だが、その直後に現れた灰川十三の実の息子である鈴木潤によって灰川十三は殺され、多くの子供たちは鈴木潤によって殺されたのはこれまでのストーリーで描かれた通りだ。
7年前は謎とされた瀬川涼が蓮水の施設時代の2歳上の男の子である事が明らかになり事件とは一歩離れたところから蓮水を見守っていた。事件の事を知っていくのは蓮水と再会した頃に知るのだが、神代健流が亡くなった事を知る人物が2024年時点では蓮水、沖島、東、瀬川の4人だった。その頃から沖島マヤが殺されてから新たなる犯人が登場した事により誰が犯人なのか?と探っていたがそれは神代健流の母親八木橋陽子だった事が悲劇の道を歩む事になる。
死体損壊という共通の罪を背負って生きてきた4人だったが既に灰川十三は亡くなっており、残る3人が狙われるようになったのは沖島マヤがカーネーションの色を間違ったからに他ならない。
これが7年を経て事件が動いた要因でもあった。ラストでは冴木が盾となって瀬川涼の撃った銃弾の盾となりこれ以上罪を重ねさせなかった。沖島マヤは神代健流殺害容疑を問われるところだが既に殺されており書類送検止まりとなり、死体損壊は既に時効を迎えている為に蓮水と東は起訴されずに終わったのだった。
3か月間に渡る謎が謎を呼んだこの事件は元々はDVに苦しむ行き場のない子供たちを灰川十三が引き取って一緒に生活していた事から始まる。しかし児童相談所に言っても親の元に戻される子供たちはDVを受け続けることになる事を踏まえると子供たちにとっては灰川十三は命の恩人という立ち位置になる。もちろんこれは認められない事ではあるけれど、児童相談所ができる事は限られており多くの子供を救える訳ではない現実にも直面する事になる。
神代健流も母八木橋陽子が愛情を持って育てていたならこのような悲劇はなかったと言える。それは他の子供たちも同様で親を選べない事が全てではあるけれど改めて親による子供のDVが悲劇の連鎖を招く事になるという事だ。
総評として謎が謎を呼ぶ展開から目が離せなかったけれど原作には原作の結末があると思うけれど、ドラマではドラマの結末があって良いと思う。原作者も自分が描いていた結末と違った結末があれば描いてほしいという部分もあったでしょうから原作がまだ未完のこの作品の結末はどのようなものになるのかとは思います。
次回は若草物語と19世紀の小説を現代版にアレンジして描かれます。今を描くとどのような展開になるのか楽しみにしています。
それでは1か月後この時間枠のドラマで盛り上がりましょう!
今回は蓮水がずっと抱えていた秘密が明らかになった。神代健流の母親八木橋陽子は神代健流が生きているとずっと思っていた。しかし実際には12年前に既に亡くなっており、その亡くなった経緯が一度この施設を出たものの母親に追い出された事で再びこの施設に戻るも自分の居場所がなくなった孤独感に苛まれており自暴自棄になって蓮水を殺そうとしたところを沖島マヤが背後から挟みを刺して助けたがその直後背後から倒れた事により神代健流は亡くなった。
亡くなった遺体はこの事実を知る事になった灰川十三、蓮水、沖島、東の4人だけの秘密として埋める事にした。故に瀧本蒼佑、川口悟はこの事実を知らないままだった。その後灰川邸に住んでいた子供たちは解散した訳だが、その直後に現れた灰川十三の実の息子である鈴木潤によって灰川十三は殺され、多くの子供たちは鈴木潤によって殺されたのはこれまでのストーリーで描かれた通りだ。
7年前は謎とされた瀬川涼が蓮水の施設時代の2歳上の男の子である事が明らかになり事件とは一歩離れたところから蓮水を見守っていた。事件の事を知っていくのは蓮水と再会した頃に知るのだが、神代健流が亡くなった事を知る人物が2024年時点では蓮水、沖島、東、瀬川の4人だった。その頃から沖島マヤが殺されてから新たなる犯人が登場した事により誰が犯人なのか?と探っていたがそれは神代健流の母親八木橋陽子だった事が悲劇の道を歩む事になる。
死体損壊という共通の罪を背負って生きてきた4人だったが既に灰川十三は亡くなっており、残る3人が狙われるようになったのは沖島マヤがカーネーションの色を間違ったからに他ならない。
これが7年を経て事件が動いた要因でもあった。ラストでは冴木が盾となって瀬川涼の撃った銃弾の盾となりこれ以上罪を重ねさせなかった。沖島マヤは神代健流殺害容疑を問われるところだが既に殺されており書類送検止まりとなり、死体損壊は既に時効を迎えている為に蓮水と東は起訴されずに終わったのだった。
3か月間に渡る謎が謎を呼んだこの事件は元々はDVに苦しむ行き場のない子供たちを灰川十三が引き取って一緒に生活していた事から始まる。しかし児童相談所に言っても親の元に戻される子供たちはDVを受け続けることになる事を踏まえると子供たちにとっては灰川十三は命の恩人という立ち位置になる。もちろんこれは認められない事ではあるけれど、児童相談所ができる事は限られており多くの子供を救える訳ではない現実にも直面する事になる。
神代健流も母八木橋陽子が愛情を持って育てていたならこのような悲劇はなかったと言える。それは他の子供たちも同様で親を選べない事が全てではあるけれど改めて親による子供のDVが悲劇の連鎖を招く事になるという事だ。
総評として謎が謎を呼ぶ展開から目が離せなかったけれど原作には原作の結末があると思うけれど、ドラマではドラマの結末があって良いと思う。原作者も自分が描いていた結末と違った結末があれば描いてほしいという部分もあったでしょうから原作がまだ未完のこの作品の結末はどのようなものになるのかとは思います。
次回は若草物語と19世紀の小説を現代版にアレンジして描かれます。今を描くとどのような展開になるのか楽しみにしています。
それでは1か月後この時間枠のドラマで盛り上がりましょう!