ストーリー




今回は13人の子供を餓死させて殺した犯人が鈴木潤刑事でしかも灰川十三の実の息子である事が明らかになった。

ただここで謎なのはそれならあの時潤を含めて襲った人物は誰だったのか？というのがある。

2024年に五味を取材した森燈子は五味がその事件は話したくないという事を述べるほど最悪な終わり方をした事件だったようだが、2024年時点でこの事件は解決していない。

13人の子供を刑事になった事で1人1人探す情報を入手していた。その情報から1人1人子供たちを閉じ込めて餓死させていたが、誰にも気づかれなかったのはその地域の管轄が潤だった事やそもそも人がいない地域なので気づかれずにいた事だった。

通算2年かけて13人の子供たちを餓死させた手口はかなり悪質だが、ここまで狂わせてしまったのは灰川十三の父親から始まっていると言って良いところだ。

しかし冴木も瀧本もDVの父親に苦しめられており、それがそのまま大人になると連鎖になるという描かれ方をしており確かに血は争えないという流れとなっている。

残る6人の大人となった蓮水、瀧本らを拉致する事は最後に回したのはそれだけ大人になった人たちを拉致するといなくなったことがわかってしまうからとも言える。

蓮水と瀧本が拉致された事を冴木と五味は追い続けるが冴木は隠れ家に辿り着いたものの、鈴木潤刑事は元々それすら狙っていたようで冴木に殴り殺させるつもりで挑発したのかもしれない。

次回は冴木は潤を殴り続けた先にどんな終わり方をしたのか？そして2024年に舞台を移して灰川事件は解決していない事が改めて明らかとなる。果たしてこの事件の闇は何処まで深いのか？現在起きている事件から目が離せない。