13人の子供が殺された事件を追っていく事になる訳だけれど、この事件はかなり闇が深い事件で簡単には解決しそうにない事件でもある。当時刑事だった人物が今は警察を辞めてセキュリティ会社に勤務している事から相当な理由があって辞めたのだという事が伺える。そんな元刑事にある少女行方不明事件を追っていた記者が訪ねてきた事で13人の子供が殺された事件は再び動き出す。

果たして13人の子供が殺された事件の真犯人に辿り着けるのだろうか？

キャスト




ストーリー



今回は2024年現在ある少女失踪事件を追いかけていた雑誌記者森燈子が7年前に明らかになった灰川邸事件との関連を掴み今は刑事を辞めている冴木仁に会いに行く。

そこで語られたのは7年前に発覚した灰川邸事件の事を語り出した。

2017年に明らかになった13人の子供が白骨化した遺体で見つかった灰川邸事件は当初19人の子供が住んでいたという事が明らかになるのだが、そのキッカケが生き残った6人の子供たちの1人である蓮水花音が訪れてきた事から明らかになる。

19人の子供が集められた理由は殆どの子供が貧困そして虐待など両親に見捨てられた子供たちだった。灰川十三という人物が19人の子供を集めて一緒に暮らしていたという事だった。これは事実上誘拐に該当する訳だけれど、虐待や貧困に苦しんでいた子供にとって灰川が現れた事で救われた子供も多く、生きる為にはルールに従っていたら生きる事ができないという事を徹底的に教え込まれたらしい。

そして共通しているのは生き残った子供たち全員が灰川は犯人ではないという証言だった。警察は誘拐犯の灰川が13人の子供を殺した犯人ではないと額面で受け入れる訳がなくその後灰川は逮捕されているけれど、問題は生き残った子供の中に冴木の腹違いの弟がいた事で事態が急転する。この事が冴木が警察を辞める事になるキッカケの1つになったのは間違いないが、7年後の2024年に起きた少女失踪事件と結びついていく事により事件は1度解決を観たが解決はしていないという流れのようだ。

色々と謎めいた部分が多くこの事件の始まりも知らないとなかなかこの事件の真実が見えてこない部分が多いと感じる。

次回は事件が2017年と2024年の事件と繋がっている事が明らかになった事で冴木は再び事件と向き合う事になるのだろうか？その繋がりに注目だ。