ストーリー



今回は和佳の元にテレビ局からお魚ボックスを取材したいという依頼が舞い込みこれ以上にないチャンスだと和佳は取材を受ける事にした。

しかしこの事を知った漁協組合はこの事で漁協の利権が侵されると感じて色々な漁協と結託してさんしの人たちに壮絶な嫌がらせを始める。

村社会はとにかく世界利権を手放したくないという人たちが多く発展という発想が全くない。そうなると次は数多くの妨害行為を繰り広げる訳だけれど、日本ってそういう得体の知らないものが来ると排除したくなる出る杭は打たれる的な事が本当に多く、新しい事に消極的な集合体が多いという現実でもある。

そういう仕打ちを受けた事で片岡たちも取材を止めないか？という考えに向き始める。しかし和佳はこのチャンスを逃すと知ってもらうチャンスどころかお魚ボックス事業すら終わってしまうと引くつもりはない。

しかし事態はさらに悪化しいじめを受けていた家族のおばあちゃんが大怪我を負った事で事態は急展開し、この事をテレビで告発しようと証拠を数多く集めて組合長の目の前でデータのやり取りをした事で組合長らはこの悪事が全国に知られる事に怯え始めた。

そしてオンエアの日にお魚ボックスは特集されたが、その中では告発はなく純粋にお魚ボックスで漁協を変えようとする和佳たちの姿が報じられた。

和佳は組合長の目の前でデータを渡した事で組合長らを脅したのだった。

これだけでも組合長らは相当ビビった訳で何時でもやれるという切り札を残す意味でも効果抜群だった。そしてこの放送によってさらにお魚ボックス事業は広がっていくのだった。

次回はそんな和佳の前に更なる試練が降り注ぐ。果たして和佳はどんな決断をするのか？その決断に注目だ。