27日サッカーロシアW杯グループF組ドイツ対韓国戦が行われ、0対2でドイツがまさかの後半ロスタイムに2ゴールを許して4大会連続3位以上のドイツがグループリーグ敗退という歴史的な敗退となり波乱が起きた。

試合は前半からドイツが圧倒的に試合を支配しゴールを目指すも、尽くゴールが決まらない。前半を0対0で折り返すと後半もポゼッション率70%を超える中攻め続けるがゴールが遠い。そして迎えた後半アディショナルタイムに韓国はCKからDFキム・ヨングォンが決めて韓国が先制すると終了間際にもFWソン・フンミンがゴールを決めて韓国がドイツから歴史的な勝利を上げた。

これでドイツは19回の出場で初のグループリーグ敗退となり、前回王者のグループリーグ敗退は3大会連続となった。

ポゼッション率74%という驚異的な支配率をしてもゴールを奪えないのがサッカーの難しいところで、ドイツとしても決定的なストライカーがクローゼの引退後いなかったという点は見逃せない部分だ。4大会連続3位以上だったのはクローゼというストライカーの存在なしには語れない部分が大きかったし、前回大会も0トップで戦っていた事を踏まえればそういう決定的なゴールを決める選手がいないというドイツの致命的な欠点が今大会出てしまったという事だ。

サッカーの場合守りに守り抜いて最後にゴールされるという事は珍しい事ではない。その意味で韓国は最後まで守り抜いたという事だ。

これで優勝候補のドイツが消えるという事態となりW杯優勝の行方はよりわからなくなった。



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