13日ドラマ「正義のセ」最終話を視聴した。

今回は凛々子が衆議院議員の息子の殺人事件を担当する事になった。相手が衆議院議員という事で検察も慎重な捜査をする事になるが、圧力も掛かってくる。そんな中で凛々子は事件の真実を追っていくが、被害者の男性には非行歴があり、経歴だけだと容疑者の正当防衛が正当であるように見えるが、調べていくと過去に容疑者にも色々な問題点があり、1つ1つ真実に辿り着こうとする。そして凛々子は真実に辿り着いたものの、衆議院議員の父親が妨害に入ってきて起訴が難しくなるも、最終的には父親が殴った痕が証拠となり容疑者を起訴したシーンがメインだった。

ストーリー

凜々子は、衆議院議員・中条良成の長男・秀成が犯した殺人事件を担当することになった。
秀成は、被害者の入江にからまれて、身を守るために反撃したら殺してしまったと主張し、それを裏付ける目撃者も現れる。また、入江が過去に傷害事件を起こしていたことも発覚し、事件は秀成による正当防衛かと思われた。

だが、凜々子と相原が捜査を進めると、被害者・入江の意外な素顔が明らかになる。入江の働いていた料亭の店主は、「真面目な青年だった」と言い、恋人・笑子も、「穏やかで人に暴力を振るう人間ではない」と訴える。凜々子は、この事件には、表面上だけでは見えない真実が隠されていると感じる。

そんな中、秀成の父・中条議員が秀成の釈放を求め、港南支部に姿を現す。毅然とした態度で拒絶する支部長・梅宮。だが中条は、検察上層部への圧力をほのめかし、さらにはマスコミを動かし、世論を検察批判の流れに持っていこうとしていた。
秀成の起訴判断を誤れば、検察庁全体が危機に陥ってしまうかもしれない……いまだかつてない重圧の中、凜々子は事件の真相を追う――。

以上日テレ「正義のセ」HPより



今回は凛々子は衆議院議員の息子が起こした殺人事件を担当する事になった。前回は冤罪事件に巻き込まれた凛々子にとっては乗り越える壁はさらに大きくなったが、凛々子は1つ1つ真実に辿り着こうと下調べを行っていく。当初は殺された被害者に非行歴があり、被害者が逆上して刃物を取り出して殺したと思われたが、事件の真相は調べていくうちに違ってきた。まあ過去の犯罪経歴から調べてしまうと真実に辿り着けない事もある。しかし凛々子は1人1人に聞き込みを行っていくと容疑者の息子はかなり切れる性格だった事がわかり、過去にも色々な問題行動があった。


そしてそこからこの事件は色々な目撃者の証言から当初は被害者が容疑者から女性を守ろうとして起きた事件だという事がわかり、正当防衛ではないという事になった。そして容疑者は自白したものの、相手が衆議院議員の息子という事で衆議院議員からの横やりが入るも、凛々子は直接顔の殴られた痕について父親が殴った事でこの事件は正当防衛にしようとした嘘である事も判明し、父親も最後はその事実を認めて容疑者は起訴される事になった。


いくら相手が議員だろうとも殺人事件を起こしたのは息子である事を忘れてはならない。


3か月に渡った凛々子の奮闘記は一応これで一旦終わった訳だけれど、まだまだ成長していく姿はこの後も描かれるのか注目しているが、新米検事は色々な経験を重ねていかないと事件の真相とその事件の有無に辿り着かないという事もあるし、情を強く持ってはいけないという事もまだまだ凛々子には足りないという事でもあったが、そこは相原事務官がベテランのフォローで凛々子をサポートしていた。


総評として新米検事の奮闘記という事で凛々子がずば抜けた実力がある訳じゃなく、これから実力をつけていく奮闘記として描かれていった。まだまだ経験が足りない凛々子にとってこれから成長した凛々子にいずれは再び会いたいと思います。


次のクールは高嶺の花という事で身分と住む世界の違う者同士のお話です。住む世界が違うだけで色々な価値観が違う訳でそれをどう描いていくのか?注目していきます。


それではまた1か月後にお会いしましょう。












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