21日サッカーW杯2026アジア2次予選日本対北朝鮮戦が国立競技場で行われ、1対0で日本がMF田中碧のゴールを守り切りW杯2次予選3連勝として3次予選進出に王手を掛けた。

試合は前半2分にMF田中碧のゴールで先制すると日本は終始有利に試合を進めて展開するもなかなかゴールを奪えない。そんな中で北朝鮮は次第にラフプレーが増えて日本代表に危険なシーン増えていくが前半は1点リードで折り返した。

後半北朝鮮が押し込んでくる展開となり日本は耐える時間帯が増えたが途中からシステムを3バック(5バック)に変更した事で守備が安定し追加点こそ奪えなかったがこのまま逃げ切りW杯予選3連勝とした。

これで日本代表は3次予選進出に大きく前進し次はアウェイとなるが北朝鮮が平壌開催を中止した為何処で行われるかわからない。





未知なる相手北朝鮮がどのようなサッカーを展開してくるのか興味津々だったが典型的なカウンターチームという事でやる事は意外とシンプルだった。後半はゴール前にボールを放り込む事に徹底して4バックの状況で苦戦したが5バックにした事で守備は安定した。

早い時間帯にゴールを奪えた事で日本がペースを握れた事がこの試合最大の勝因だ。



奪えない時間が長く続いたらそれはそれで嫌な展開になっただけに前半2分という早い時間帯でのゴールは選手たちに落ち着きを与えた。やはりラフプレーも何シーンか見られただけにアウェイ戦では警戒だが最初にホームで戦えた事でアウェイでの試合も読みやすくなった。

ゴールこそ追加点を奪えなかったが勝つという事が重要なので侮れない相手だった事は間違いない。90分を超えても落ちない体力という点ではかなり手ごわい相手だとわかったし、軍隊で鍛え上げられているプレーは普段欧州などでプレーする選手たちでもなかなか出くわさない相手ではあるのでホームで先に戦えた事で対応しやすくなった。

その次節については20日に北朝鮮が感染症を理由に急遽平壌での開催を放棄して場合によっては不戦勝になるというが、こちらとしては平壌で開催されない限り中国、マレーシア、サウジ開催になってくれた方がありがたい。欧州組の事を踏まえると試合後の移動の少ないサウジ開催の方がいいと思う。

26日に試合が開催されるのだろうか?アウェイ戦でも勝利してW杯3次予選進出を決めたい!





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