3日サッカーアジアカップ2024日本対イラン戦がEducation City Stadiumで行われ、1対2で日本はMF守田英正のゴールで先制したものの、後半イランの猛攻に耐え切る事ができずに追いつかれて、後半アディショナルタイムにDF板倉滉が痛恨のファウルでPKを献上してこれを決められて日本はベスト8で姿を消した。

試合は前半から日本は前線の守備とボールを保持しながらゴールに迫り前半28分に日本はMF守田英正のゴールで先制したが、その後イランに再三のピンチからゴールに迫るも前半は1対0で折り返した。

後半日本はボールを思うように回せず迎えた後半10分にイランはFWモハマド モヘビのゴールで同点に追いつかれてその後再三のピンチもGK鈴木彩艶がピンチを防いだが迎えた後半アディショナルタイムに日本はゴール前でDF板倉滉が痛恨のファウルでPKを献上し、これをMFアリレザ ジャハンバフシュに決められて日本はベスト8で姿を消した。

これで日本代表は2015年以来のベスト8止まりとなり改めてアジアのレベルが上がっている事を痛感させられる大会となった。





事実上の決勝戦という試合だっただけにアジアで実力が拮抗している相手だっただけにハイレベルな試合となった。この3日間日本代表はサッカーと関係ない所で心身が疲れてしまっていただけに影響がなかったとは言えず、MF伊東純也が離脱を余儀なくされてしまった影響は少なくなかった。MF旗手玲央のように試合中の負傷ならサッカーでは起こる事だが、今回の件は大会中にこのような事態になった事は戦術変更を余儀なくされる事態になっただけに影響は大きかった。

それを差し引いて試合を振り返ってもイランもエースストライカーが出場停止で延長戦を戦ってきていただけにスタミナ面や日本側のコンディションを考慮すると中2日で出場させる選手をもう少し少なくした方が良かったのではないかと感じる。

特に足の状態が良くなかった板倉滉については前半のプレーを見る限り前半で交代する事でフレッシュな町田浩樹を起用した方が良かったと思うし、先発も久保か堂安は出場させざる得なかったが先発は南野拓実を最初から起用した方が運動量を踏まえると後半から久保か堂安を出すという手があったと思うし、三笘薫がまだ完全じゃない事を考量すれば前田大然の先発起用は前半の守備で効いていた。

しかし後半は運動量では劣るイランはポジショニングで日本代表のパスを封じてきた。パスの出し所を探して後方からパスを出そうとしていたけれどイランは前線と2列目で上手くポジショニングをしてパスを出させない作戦に出た。最終ラインは高さで劣る日本代表に競り勝ちそのこぼれ球を2列目が拾う事で日本代表は次第に防戦一方になってしまった。

特に久保建英、前田大然を下げてしまった事でボールを追いかける選手が不在になってからは余計にその状況が顕著になった。あとはイランは難しいプレーをせず中央へのパワープレーで日本代表を追い詰めていったという流れだ。

中2日はどちらも同じだったけれど日本代表の方についてはCBの板倉滉を入れ替えた方が良かったのではないかと思うほどだったし、先発の起用についてはもう少し起用を変更する余地があったと思う。南野拓実、三笘薫を途中から投入したけれどそれを活かすだけのプレーができなくなったのは2人の交代選手の運動量と三笘薫のポジションを封じた事にある。

伊東純也がいたならもう少し違う起用法があったとは思う。それなら中2日で2列目を総入れ替えして戦っただろうから最初から南野拓実、三笘薫を起用した可能性は高い。それだけ日本代表にとって伊東純也の存在は大きいものだった。

そしてこのアジアカップを戦って改めて日本代表もレベルアップしているけれど、他の国も同じようにレベルアップしている事がわかりアジアの戦いでは楽な相手はないという事も知った。準々決勝まで強敵と対戦しなかったがイランはアジアで日本代表と1,2位を争う相手だっただけにやはりイラン相手には簡単には勝たせてもらえなかったという事だ。

これで日本代表のアジアカップは終わったけれどアジアカップ全体の戦いはそれだけ厳しい戦いになっているという事だ。上位にいる国は下位の国からの挑戦を受ける事になるだけに油断すればやられるという事を痛感させられた。

選手たちもクラブに戻って更なるレベルアップをして再び代表に戻ってきてほしいし、今回選ばれなかった選手たちもレベルアップして選ばれてほしい。






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