1日サッカーW杯カタール大会の組み合わせ抽選会が行われ、日本はE組でスペイン、ドイツ、大陸間PO2(コスタリカかニュージーランドの勝者)と対戦する事になった。

これまで過去7大会出場している日本はグループリーグで優勝経験ある国が同時に2国は言った事はなく過去のW杯を振り返っても1番難しい戦いになる。

決勝トーナメントに進んだとしても1回戦でベルギーと対戦する可能性が高くベスト8に大きな壁が立ちはだかる事になった。

これで日本代表はドイツが初戦となり、第3戦でスペインと対戦する。



ポット2にドイツとオランダが入っていたのでこの2国とは避けたかったが、ポット1でスペインが加わり全体的に見れば前回大会のイングランド、ベルギーが入った組同様2強2弱のグループに入ったという見方をされるのが普通だ。

救いはここにエクアドルが入らなかった事だ。通算成績でも南米には前回大会にコロンビアに勝利するまで1勝もできなかっただけに欧州2国となった事が日本にとってはまだマシという感じだ。

ここにアルゼンチンかブラジルだったら相当厳しいでは済まないだけに個人的には南米勢との対戦が避けられた事は救いかもしれない。

ただしどちらにしてもスペインもドイツも強敵に変わりなくドイツとの初戦が重要になる。今のレギュラーの中でもブンデスでプレーする選手も少なくなく、ドイツの選手の特徴を知る選手が多い事は日本にとっては勝って知らない相手ではない。

ドイツもブンデスで活躍する選手の事を知っているだけに相手の事を良く知るが日本もドイツ相手にどれだけ戦えるかがグループリーグ突破へ大きく影響してくる。

対戦順ではドイツ→コスタリカかニュージーランド→スペインとコスタリカかニュージーランドには絶対勝つとしてドイツとスペインには1勝か2分が最低条件となるだけにグループリーグ突破には2勝以上か1勝2分になる。前回は運よく勝ち点4で突破できたがこのクラスになると勝ち点5以上でない限り突破できない。

それでもこれだけの相手とW杯本番でガチンコ対決ができるのは嬉しい限りだし、日本代表の本当の立ち位置がハッキリする。選手たちもここで活躍すれば各クラブからのオファーも舞い込むだけに全力で立ち向かってほしい。

11月23日の初戦に向けていよいよ日本代表の戦いが始まった。



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