11日サッカーW杯アジア最終予選日本対ベトナム戦がミーディン国立競技場で行われ、1対0で日本は前半17分にFW伊東純也のゴールを最後まで守り切って最低限の勝ち点3を獲得して3勝2敗勝ち点9得失点差+1として2位オーストラリアと勝ち点差1で前半戦を折り返した。

試合は前半からカウンターのベトナムに対して日本はボールを回しながら縦パスからチャンスを狙って迎えた前半17分にFW南野が裏に抜け出して上げたグラウンダーにFW伊東純也が決めて日本が先制する。

前半40分にはカウンターから伊東純也のシュートがゴールを突きさし2点目と思われたが、MF田中碧がブラインドとVAR判定されてノーゴールとなり前半を1点リードで折り返した。

後半は何度かベトナムのカウンターにピンチを向かえたものの精度に欠いてゴールを破られる事はなく、日本もゴールに迫るも追加点を奪えないまま終わり日本が最低限の勝ち点3を手にした。

これで日本代表は前半戦を3勝2敗で折り返し自力での2位以内の可能性を得て後半戦に突入し次節初戦で敗れたオマーンと対戦する。
daihyo2021-07


アウェイという非常に厳しい試合となったものの、ほぼぶっつけ本番で挑んだ試合は何とか伊東純也のゴールを守り切って勝利した。

相手がこのグループで最弱と言われているベトナム相手だった事を踏まえれば3点差以上の勝利で勝ちたかったのは本音ではあるが、この試合でもVARで高度な判定で伊東純也のゴールが取り消されるという何が起きるかわからない試合があるのがアジアの怖さだ。

1点獲ればあとはゴールさえ破られなければ問題ない訳で後半戦全て1対0の試合だったとしてもそれはそれで予選を突破すればよいと割り切る事ができる。

理想と現実が違うのは当然であり、理想通りにはいかないのがW杯予選の怖さだ。

戦術的にここを変えた方が良いという部分では南野をわざわざウイングで起用する意味があるのか?という事だ。元々中央の選手であり森保体制発足時にはトップ下でプレーしていた。しかし故障などで離脱する事などがあり何時の間にかトップ下での出番すらもなくなっていた。

使うポジションでは1トップのタイプでもなく、2トップにするにも今度はサイドハーフの人選が難しくなったりとあるのは十分承知するけれど、次節は守田が出場停止となるためにインサイドハーフに誰を起用するのかが注目される。

田中碧、守田の川崎コンビも悪くはないが、やはりDMFでないなら柴崎をインサイドハーフで起用した方がDMFの時よりも守備の負担は少ない。4-2-3-1の時のDMFの柴崎は相手から狙われていただけに回避したいし、元々鹿島時代も2列目で起用した方が良いとも言われていた時代もある。

攻撃の時の柴崎のパスと狙ったシュートは効果的だっただけに柴崎を起用するならインサイドハーフかトップ下での起用が現時点では効果的だ。

ただこの試合を含めて次の試合でも同じメンバーではないだろうからこの試合で出場しなかった三苫が次のオマーン戦のカギになるかもしれない。大迫をこのままCFで起用し続けるのかも現時点で不明だが1点を奪いに行く為にも南野の起用法や他の選手の起用法を確りと見極められるかが勝敗のカギとなる。

次節はアウェイでオマーンと対戦する。この試合がW杯予選の大きな山場の1つとなる。勝利すれば自力でオーストラリアとの直接対決で2位以上に浮上するチャンスもある。前回の不覚を取った試合を取り戻すのは試合でしか取り戻せない!

勝ち点3を奪う為に全力で戦おう!