31日サッカーW杯アジア最終予選日本対オーストラリア戦が埼玉スタジアム2002で行われ、2対0で日本がFW浅野のゴール、MF井手口のゴールで宿敵オーストラリアを破り6大会連続6度目のワールドカップ出場を決めた。

試合は前半から前線でプレッシャーを狙い守備で相手のボールの出しどころを限定する戦術に終始し相手のミスを狙ってゴールを目指した。日本はコーナーキックからチャンスを多く作りゴールを狙うもオーストラリアの高さの前になかなか破れない。

オーストラリアは前半38分に日本のゴールを狙うもゴールポストに当たる幸運に恵まれた。その3分後日本はDF長友のクロスにFW浅野が飛び出して決めて日本が先制して前半を折り返す。

後半日本はオーストラリアに押し込まれながらもカウンターからゴールを狙ったが次第にオーストラリアが交代カードを使って押し込んでくるもDF陣がこれを跳ね返しゴールを許さない。

そして迎えた後半38分日本はMF井手口がドリブルからミドルシュートがゴールに突き刺さり貴重な追加点を決めると日本はこのまま逃げ切って6大会連続6度目のワールドカップ出場を決めた。

これで日本代表は1年後のロシア本戦に向けて激しい競争が始まる。

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この試合にドロー以下になると厳しいサウジアラビアとのアウェイでドロー以上の試合をしなければならなかっただけにここで1位通過を決める事ができたのは本当に肩の荷が下りたという心境だ。

ハリルになってから色々と言われてきたけれど私自身は1度どん底になったチームをこの2年で良く立て直してきたという印象があるし、色々な選手を起用した事で起用こそ難しくなったけれど攻撃陣の選手層は広げる事に成功した。

但しDF陣特にCBについては吉田の相棒がなかなか決まらなかっただけにこれからロシアまでの間に吉田の相棒を決めないといけない。サイドバックは酒井宏樹の成長で内田の穴は十分埋まったし、控えに酒井高徳がいる事を踏まえるとサイドバックはそれほど不安はない。

やはり一番苦しかったのは長谷部の離脱に尽きるんだけれど、長谷部を欠いた間の戦いは苦しみながらも良く戦ってきたし誰を起用すべきか?という点ではこれからロシアまでにボランチの選手を決めていきたいところだ。

攻撃陣は大迫が1トップに固定されてから安定した攻撃ができるようになったしWについては幅広い選手の起用が可能となっただけにこれから各クラブで好成績を収めてほしいと思う。それが代表に還元される事になるだろう。

GKは川島の安定感が最終的に正GKを取り返した感じになったけれどこれから来年前どうなるのかわからないだけに川島が常時試合出場機会を得てほしいところだ。

これまで予選で1度も勝利できなかったオーストラリアに勝利して決めたW杯出場はこれまでの予選より大きな成長と大きな成果と言えるだろう。決めたのが22歳の浅野、21歳の井手口の2人だから若い世代がW杯出場権を掴んだゴールだった。

これからの試合はロシアまでのメンバーの生き残りを賭けた戦いとなる。特に競争が激しい攻撃陣は誰が選ばれても誰が落選してもおかしくない。そしてDF陣特にCBの新戦力発掘も急がれる。

今日は確り祝おう!そして明日からロシアに向けた戦いはもう始まっている。ロシアで好成績を収めるために全力を尽くしてほしい。