1日サッカーW杯アジア最終予選

日本対UAE戦が埼玉スタジアム2002で行われ、

1対2でMF本田のゴールで先制するも、UAEのFKと後半のPKを決められ、

中東の笛でゴールラインを割っているにもかかわらず

ノーゴールの判定で勝ち点を獲れずまさかの黒星スタートとなった。

試合は開始早々11分日本はMF清武のFKからMF本田が決めて日本が先制する。

しかしUAEは前半20分にFKからFWハリルが決めて同点に追いつかれる。

それでも日本は試合を支配し続けて前半を折り返す。

後半日本はパスミスからピンチを招き、後半9分PKを献上してしまい、

これを再びFWハリルに決められリードを許す。

その後浅野、宇佐美、原口と攻撃的な選手を積極的に投入するも

ゴールを割ったシーンもノーゴールの判定を受けてしまい

結局同点に追いつけず日本はまさかの黒星スタートとなった。

これで日本は最終予選黒星スタートとなり苦しいロシアへのスタートとなった。
この試合の敗因は何だったのか?

という点を挙げると正直切りがないんだけれど、

やはりこの試合でどのポジションが重要なのか?

そして最終予選で何が必要なのか?

というのはハッキリした試合だ。

速攻ばかりしか選択肢がないメンバー構成をしたのは言うまでもない監督だ。

同点やリードしたままなら速攻でも十分脅威を与えられるけれど、

これがリードを許した時手詰まりになってしまうという事を完全に露呈した試合だ。

2次予選でも初戦の停滞ぶりに

再び同じ過ちを犯してしまったというしかない試合を振り返りたい。

日本代表のフォーメーションは4−2−3−1

GK西川

DF

右SB酒井宏樹 CB吉田 CB森重 左SB酒井高徳

MF

ボランチ 大島 長谷部

右SH本田 トップ下香川 左SH清武

FW岡崎

ボランチに大島が入り長友、内田と両サイドバック欠場で始まった。

試合は開始早々の11分にMF清武のFKからMF本田がヘッドで合わせて先制する。

これまでFKに苦しんできたけれど、

清武の登場でその問題は解決したと言えるシーンだった。

しかしここから日本はミスから失点する事になる。

この試合がA代表初試合となる大島が抜擢されたが、

私としてはこの大事な試合でA代表経験が全くない大島を起用したのは

正直リスクが大きすぎたと言わざる得ない。

山口が現在J2で力を落としているとはいえ純粋に

大事な初戦に代表経験がそれなりにある山口を起用せず、

大島を起用した事はこれは考えるべきだった。

確かに五輪本番を戦ったとはいえアジア予選とは全く別物だ。

それなりに親善時代で試合経験を積ませてから起用するならともかく

それすらせずぶっつけ本番で致命的なパスミスを繰り返し2失点を招いた。

これで素晴らしいプレーをしていたら一気に不動のボランチに上がれただろうが、

この試合の致命的なミスで起用されない可能性があるほど

とにかく起用に対して無謀だった。

両サイドバックについては私自身はそれほど悪くなかったが、

高徳は随所に良いプレーを見せたが宏樹は

相手のスピードに振り切られるシーンがあり守備ではマイナス点だ。

攻撃面についてはハリルは速攻とスピードスターと

ドリブラーを好み続けているがもうアジアの戦いを1年以上やってきて

学習能力がないのはさすがに如何なものかと思う。

欧州出身の監督であれば高さの重要性を十分わかるはずなのだが、

高さで勝負できる選手が誰もいない。

今回招集された選手で180cmを超える選手はFWでは本田を除くと誰もいない。

これは異常な選出というしかない。

セットプレーで吉田、森重ら高さある選手が上がるのはともかく、

流れの中で高さで勝負できる選手は本田のみという

この1年何をハリルが学習したのか全く不明だ。

60を超えて柔軟な考えができないのか?と問いたくなる。

欧州ではハーフナーがオランダリーグでゴールを重ねており結果を出しているのにだ。

ずば抜けた高さある選手を1人入れるだけで相手は完全に引き付けられる。

Jリーグでも豊田を招集すれば先発でなくても

途中出場で高さで競れる選手として投入できる。

UAEはこの1年ハリルのサッカーを徹底的に研究してきただけに

高さはほぼ捨ててよいという戦いができた事で全てドリブル突破させない守りに徹した。

ドリブルで崩そうとする意固地な監督もよく見るけれど

高低を上手く使ったサッカーがハリルにはできないのだろうと感じる。

そうなるといかにセットプレーが重要になるんだけれど、

この試合で清武を途中で下げた事でキッカーの精度が格段に落ちた。

これが1番後半打開できなかった1つでもある。

打開すべきなのにキッカーを下げ、高さあるFWを誰も招集しない。

もう研究されつくしたという中でドリブラー、スピードスター対策は

各国されてしまうのだろうと思う。

その中で次のタイ戦で確実に勝ち点3を獲る事ができるか?

次はアウェイでタイと対戦する。

近年力をつけている相手だけにアウェイという事で油断できない。

オーストラリアに勝利が必要となった中で果たして

日本は初戦の敗戦ショックを振り切れるのだろうか?

選手たちの奮闘に期待する。

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