3日キリンカップ2016日本対ブルガリア戦が行われ、

7対2で日本がFW岡崎、MF香川の2ゴール、DF吉田の2ゴール、

途中出場のFW宇佐美、浅野のゴールで大勝し

本田抜きで戦えるだけのサッカーを展開した。

試合は前半4分FW岡崎のゴールで先制すると、

その後ゴールラッシュとなり前半27分、35分にMF香川のゴール、

前半38分にDF吉田のゴールで4点リードで折り返した。

後半日本の勢いは止まらず後半8分DF吉田、

後半12分FW宇佐美のゴールで試合が決まるとブルガリアも反撃に転じたが、

最後は途中出場のFW浅野のPKが決まり日本は大勝で終わった。

これで日本代表は7日にボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。
本田の欠場でどんなサッカーが展開されるのか?と思ったけれど、

蓋を開ければゴールラッシュの大勝というこれで本当に良いのか?

という位の試合を展開した。

ブルガリアはそれほど弱いチームではないし、

来日メンバーはベストメンバーに近いという事だけれど、

アジアの戦いだと2次予選は殆ど引いて守る相手ばかりで

別の意味で歯ごたえがない戦いばかりだった。

最終予選からはそういう相手は少ないけれど

その意味で東欧の中堅国相手にどれだけのサッカーができるのか?

という点ではホームとはいえかなり出来過ぎた内容だったと思う。

できる事ならタイミングを計って欧州遠征を行い

欧州の強豪と対戦するのが1番良いと思うけれど、

現実問題なかなか実現が難しいのも事実ではある。

とはいえ多くは欧州リーグに在籍する選手たちなので

欧州遠征で力をつけるぐらいでないと真の実力を測るのは難しい側面はあるだろう。

とはいえこの試合での収穫と言えば清武が予想を上回る成長を遂げていたという事ですね。

故障やクラブの降格などでパフォーマンスに不安があっただけに

強いチームに移籍して活躍する事があれば今以上になると思う。

それにFKという点では清武がいた方が色々なオプションも使えるので

そういう点では良かったと思う。

一方この試合だけを観ると右SHに小林を起用したけれど、

ハリルはここに本田を当てたいのだろう。

ただサイドのスピードを考えると本田を柏木がプレーしたボランチに起用した方が

個人的には纏まりが良くなると思うし、

乾らが招集された時に清武右、乾左、香川中央という2列目構成の方が

色々できると思うのでそういう点も踏まえると

本田のボランチ起用をそろそろ真剣に考えてほしい。

次のボスニア・ヘルツェゴビナ戦では香川が欠場の見込みなので

それ以外の選手がいかにアピールできるか?

控え選手たちの奮闘に期待したい。

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