16日サッカーW杯アジア2次予選兼アジア杯予選
日本対シンガポール戦が埼玉スタジアム2002で行われ、
0対0のスコアレスドローというまさかの結果に終わり
同じようなメンバー構成の見直しが必要だという事を突きつけられた。
試合は前半から圧倒的に日本はシンガポールゴールを攻めるも
相手GKの好守にゴールを阻まれ前半は0対0で折り返した。
後半も日本は圧倒的に攻めるもシンガポールのGKの前に尽く防がれて
最後までゴールを破る事ができず痛恨のスコアレスドローに終わった。
これで日本代表はまさかのドロースタートとなり厳しい予選のスタートとなった。
日本対シンガポール戦が埼玉スタジアム2002で行われ、
0対0のスコアレスドローというまさかの結果に終わり
同じようなメンバー構成の見直しが必要だという事を突きつけられた。
試合は前半から圧倒的に日本はシンガポールゴールを攻めるも
相手GKの好守にゴールを阻まれ前半は0対0で折り返した。
後半も日本は圧倒的に攻めるもシンガポールのGKの前に尽く防がれて
最後までゴールを破る事ができず痛恨のスコアレスドローに終わった。
これで日本代表はまさかのドロースタートとなり厳しい予選のスタートとなった。
どんな結果でも勝ち点3を獲らなければならない試合で獲れなかったという現実は
率直に受け止めなければならない。
少なくてもあれだけ圧倒的に攻めている訳であり、
シンガポールは最初から90分間守り抜くと決めて挑んできた試合だ。
結果シンガポールが90分間守り通してシンガポールは守り抜くミッションを完了させて、
日本は勝ち点3というミッションを達成できなかったという事だ。
どうしてこのような事になったのか?振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−1−2−3
GK川島
DF
右SB酒井宏樹 CB吉田 CB槙野 左SB太田
MF
アンカー長谷部
右MF柴崎 左MF香川
FW
右W本田 CF岡崎 左W宇佐美
最初から攻撃的にゴールを狙う布陣でスタートした。
まず今回のメンバー構成を踏まえて行くと、
今日のような弱小と言える相手は最初から守備を固めて挑んでくるという事は明白だった訳だ。
もちろんそれは日本も最初から承知していた訳だけれど
ここで1番見直さなければならないのは似たような選手ばかり
というところがメンバー構成上の問題点であった。
確かに堅碁の離脱という不運はあったにせよ
ハリルのメンバー構成を見ると動けない選手を好まない傾向があるのかもしれない。
ただそれは理解するとしてもメンバー構成や試合展開によっては
どうしても高さを必要とするケースが出てくる。
185cm以上の選手が1人以上いると相手も高さを意識して
その分低い選手が活かされる事も少なくない。
しかし同じようなFWだとプレーがほぼ同じなので同じように構えれば良いという意識になる。
今日の先発メンバーでも確かにドリブルが得意でスピードがある選手が大きく起用された。
本田が唯一右サイドの起点という感じだったけれど
今のメンバー構成だとポストプレーのできる選手が
完全に不在という現象が起きてしまう。
ザック体制では1トップに前田が3年中心にプレーしたが、
前田を超える選手が現れず結局最後はポストプレーのできる選手不在でW杯を戦った。
今日本の弱点となっているポストプレーヤーという位置づけのできる選手が
この試合ではいなかった。
強いてできたと言える選手は本田だけだ。
そうなるとゴールをどうやってこじ開けるべきか?
となればセットプレーだったけれど、
そのセットプレーが尽くポストに嫌われ、決まらない。
ハリル曰く日本は近年セットプレーが全く決まらないというデータがそのまま表れた格好だ。
少なくても2000年代には中村俊輔という稀代のキッカーが
こういう場面で数多く日本を救ってきたという歴史があったが、
今は本田の不調で俊輔に匹敵するキッカーがいないのが現実だ。
私もキッカーの重要性はサッカーの中でかなり比重が大きい。
それ以上に大きいのは局面を打開するに当たって色々な特徴ある選手が必要だという事だ。
高さで競り勝てる選手!
全てに及第点のオールラウンダー!
身長は低いがドリブルが得意でスピードある選手!
泥臭いが決定力なら誰にも負けないストライカー
というように特徴ある選手を局面に応じて起用するという事が今の代表にはできていない。
少なくても前田、ハーフナーが外されて以降は絶対的な高さがなくなり、
ポストプレーが上手い選手がいない。
結果ドリブルが得意でスピードのある選手か泥臭い岡崎のような選手ばかりになってしまった。
これで結果が出れば何も文句はないだろうが、
結果的にゴールが生まれなかったという現実だけ残った。
近年欧州リーグで主流の1トップ両Wというシステムが
日本でも導入されているけれど正直日本にこのシステムが合うのだろうか?
という疑問点がある。
欧州のような平均身長が高い選手の多いリーグは
両サイドからクロスを供給して高さで競り勝つというサッカーが成り立つけれど、
身長の高い選手が多くない日本にとってそのサッカーが良いとは私は感じない。
2トップにして特長が異なるFWを起用した方が局面を打開できるシーンが増えるのではないか?
と思うんですけれどね。
この試合では似たような選手ばかり起用して似たような攻め方しかできなかった事が
スコアレスドローの敗因と捉えるべきだろうね。
まさかのドロースタートとなり深刻な得点力不足を露呈した日本は
次のカンボジア相手に確り勝ち点3を奪えるのだろうか?
危機感を抱いて挑む必要がある。
ブログランキングに参加しております。
率直に受け止めなければならない。
少なくてもあれだけ圧倒的に攻めている訳であり、
シンガポールは最初から90分間守り抜くと決めて挑んできた試合だ。
結果シンガポールが90分間守り通してシンガポールは守り抜くミッションを完了させて、
日本は勝ち点3というミッションを達成できなかったという事だ。
どうしてこのような事になったのか?振り返りたい。
日本代表のフォーメーションは4−1−2−3
GK川島
DF
右SB酒井宏樹 CB吉田 CB槙野 左SB太田
MF
アンカー長谷部
右MF柴崎 左MF香川
FW
右W本田 CF岡崎 左W宇佐美
最初から攻撃的にゴールを狙う布陣でスタートした。
まず今回のメンバー構成を踏まえて行くと、
今日のような弱小と言える相手は最初から守備を固めて挑んでくるという事は明白だった訳だ。
もちろんそれは日本も最初から承知していた訳だけれど
ここで1番見直さなければならないのは似たような選手ばかり
というところがメンバー構成上の問題点であった。
確かに堅碁の離脱という不運はあったにせよ
ハリルのメンバー構成を見ると動けない選手を好まない傾向があるのかもしれない。
ただそれは理解するとしてもメンバー構成や試合展開によっては
どうしても高さを必要とするケースが出てくる。
185cm以上の選手が1人以上いると相手も高さを意識して
その分低い選手が活かされる事も少なくない。
しかし同じようなFWだとプレーがほぼ同じなので同じように構えれば良いという意識になる。
今日の先発メンバーでも確かにドリブルが得意でスピードがある選手が大きく起用された。
本田が唯一右サイドの起点という感じだったけれど
今のメンバー構成だとポストプレーのできる選手が
完全に不在という現象が起きてしまう。
ザック体制では1トップに前田が3年中心にプレーしたが、
前田を超える選手が現れず結局最後はポストプレーのできる選手不在でW杯を戦った。
今日本の弱点となっているポストプレーヤーという位置づけのできる選手が
この試合ではいなかった。
強いてできたと言える選手は本田だけだ。
そうなるとゴールをどうやってこじ開けるべきか?
となればセットプレーだったけれど、
そのセットプレーが尽くポストに嫌われ、決まらない。
ハリル曰く日本は近年セットプレーが全く決まらないというデータがそのまま表れた格好だ。
少なくても2000年代には中村俊輔という稀代のキッカーが
こういう場面で数多く日本を救ってきたという歴史があったが、
今は本田の不調で俊輔に匹敵するキッカーがいないのが現実だ。
私もキッカーの重要性はサッカーの中でかなり比重が大きい。
それ以上に大きいのは局面を打開するに当たって色々な特徴ある選手が必要だという事だ。
高さで競り勝てる選手!
全てに及第点のオールラウンダー!
身長は低いがドリブルが得意でスピードある選手!
泥臭いが決定力なら誰にも負けないストライカー
というように特徴ある選手を局面に応じて起用するという事が今の代表にはできていない。
少なくても前田、ハーフナーが外されて以降は絶対的な高さがなくなり、
ポストプレーが上手い選手がいない。
結果ドリブルが得意でスピードのある選手か泥臭い岡崎のような選手ばかりになってしまった。
これで結果が出れば何も文句はないだろうが、
結果的にゴールが生まれなかったという現実だけ残った。
近年欧州リーグで主流の1トップ両Wというシステムが
日本でも導入されているけれど正直日本にこのシステムが合うのだろうか?
という疑問点がある。
欧州のような平均身長が高い選手の多いリーグは
両サイドからクロスを供給して高さで競り勝つというサッカーが成り立つけれど、
身長の高い選手が多くない日本にとってそのサッカーが良いとは私は感じない。
2トップにして特長が異なるFWを起用した方が局面を打開できるシーンが増えるのではないか?
と思うんですけれどね。
この試合では似たような選手ばかり起用して似たような攻め方しかできなかった事が
スコアレスドローの敗因と捉えるべきだろうね。
まさかのドロースタートとなり深刻な得点力不足を露呈した日本は
次のカンボジア相手に確り勝ち点3を奪えるのだろうか?
危機感を抱いて挑む必要がある。
ブログランキングに参加しております。