28日ドラマ「コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON」第7話を視聴した。

今回は藍沢はトロント大へのレジデント候補を辞退した。その原因が天野奏の手術の失敗にあるのは言うまでもなかったが藍沢はそれが原因ではないと語る。

そんな状況で踏切で電車にはねられて3名重症者が出たと連絡が入りドクターヘリは飛ぶがそこで灰谷が焦って早く降りてくださいと操縦士に告げてしまう。焦った訳ではなかったが操縦士は操縦ミスでヘリは不時着してしまうトラブルが発生する。

幸い白石、灰谷、雪村は無事だったが到着した状況で男性は既に助からない状況だったが婚約者が助けてと叫び灰谷は何とかしようとするも藍沢は助からないと告げて自分の事を悔やむ。

一方でヘリの不時着の責任所在を問われ、灰谷は自ら焦らせた事を名乗り出るも白石は指導不足と責任者として責任を負った。しかし調査委員会の下した結論は操縦士の操縦ミスでヘリの2週間業務停止と操縦士の業務から外すというものだった。

この決定に納得できない灰谷は白石に俺が悪いとみんな責めればよいと言ってしまう。

緋山は生き残った婚約者に亡くなった男性の死亡状況を説明するが、そこで助かったおばあさんの容態が急変し藍沢は何としても助けると10%の可能性の手術を施す。一方で緋山は婚約者にあなたを守ろうとして亡くなったのではないかと話し助けられた命に涙する。

藍沢は天野奏に手術の経緯を話し、途中で急患が出た事で手術から離れて新海が摘出手術を行った事を告げた。それを天野奏は藍沢にやってほしかったと責めるのだった。

灰谷は自分が言った事に対して責任を痛感しておりその責任に押し潰されそうになっていた。そんな中で灰谷は耐え切れず自殺を図ったシーンがメインだった。

ストーリー

西条章の部長室を訪ねた藍沢耕作はトロント大へのレジデント候補の件を辞退すると伝えた。天野奏の術後経過が原因かと尋ねる西条に、藍沢は特に理由はないと部長室を出て行く。入れ替わりに来た新海広紀は西条から藍沢の辞退を聞いて驚いた。

救命フロアに向かう途中、藍沢は白石恵と会う。白石は奏の手術と救命の手術が重なったこと、藍沢が手術記録を書いていないことを心配していた。だが、藍沢は白石には関係ないと言ってその場を去る。

緋山美帆子は緒方博嗣のリハビリ中。間もなくリハビリテーション科に移る緒方のためだが、患者とは思えない手厳しさ。2人を夫婦みたいだと眺める名取颯馬は緒方のどこが良いのか? と、緋山をからかう。

CS室では藤川一男が横峯あかりたちに医者を目指した理由を聞いていた。灰谷俊平は幼い時にドクターヘリに助けてもらった経験からと答える。

そんな時、ドクターヘリ要請が入った。踏切事故で3人が負傷。すぐさまドクターヘリは現場へと飛び立つのだが、不測の事態が発生してしまって…。

以上フジテレビコード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON HPより


今回は藍沢がトロント大へのレジデント候補の件を辞退すると伝え、新海は天野奏の手術が原因ではないか?と問うもそれは関係ないと告げた。

関係ない訳じゃないと思うけれどこのままトロント大へ行ってしまう事は悔いが残ると判断しただけは間違いない。自分がもし手術を行っていたなら天野奏は手が震える事なく成功したかもしれないという思いがあるからこそだと思うし、例え失敗したとしても全て自分が背負えばよいと踏まえていた。しかし天野奏に告げる事になり天野奏は藍沢に手術をやってほしかったと責めるのだった。

これは非常に難しい事であり、仮に藍沢があのまま手術を継続できたとしても既に手術そのものが緊急を要していたし、藍沢の腕を持っても天野奏の手が震えないという保証は何処にもなかった。最悪天野奏の命そのものが危うい状況だったかもしれないし、逆に手術は成功したかもしれない。

でもそれはこうなってしまった以上結果論であり現実は変えられない。この真実と現実を天野奏が受け止めるにはまだまだ時間を要する。

そんな中踏切でおばあさんを助けようとした2人の男女が共に電車にはねられて緊急出動する事になった。白石、灰谷、雪村が搭乗し現場に急行するも風が強く場所の確保も難しい中で灰谷は操縦士に急いでくださいと本来規定でやってはいけない指示を出してしまう。

焦りたい気持ちはわかるけれど、まず自分たちが安全に着陸できなければ誰も助けられない。そんな状況でヘリは木と接触してしまい不時着して命に別状はなかったが白石は足を負傷してしまう。

それでも患者を助ける為奮闘する白石だったが、男性は既に手遅れの状況だったが灰谷は自らの責任と受け止めて蘇生を試みるも藍沢は手遅れだと告げる。その男性の婚約者が助けて!と叫ばれた事で灰谷は大きな責任を痛感するのだった。

この場面では既に男性は例えドクターヘリが正常に稼働していたとしても死亡していただろうし、それを割り切れなければ救命救急は務まらない。確かにその女性は婚約者だったというのはあるにせよこういう場面では冷静になる必要があった。

その直後に調査委員会に呼ばれた操縦士、白石、灰谷、雪村は事情聴取で事故の原因を追究された。この状況では何が原因で不時着したのか?というのがある訳で、同然この事故は報道されてしまっている以上何らかの処分を出さないといけない。

事故が起きてしまうとしばらくの間は業務停止命令が下るケースは珍しくない。その中で灰谷が規定違反をした事を申し出たものの、それを白石が自らの指導不足と責任を一手に負った。

普通にこういう場合部下の責任は上司の責任というのが世の常であり、私も今は仕事を任せる立場となっているもののやはり経験不足は否めず何がミスがあった場合は上司である自分の責任と白石同様に答えますね。

部下を育てるというのはそれだけ教える側にも責任が生じる訳でそれだけ部下を庇う姿勢が上司にも求められるものだ。白石の行動そのものは間違っていないが、問題は灰谷をどうフォローすべきだったのか?という部分だと思う。

灰谷は名取と違いかなり弱気な性格であるし、自分のミスを自分で背負い込んでしまうケースが非常に多い。そういう場合医者でない普通の事務職なら失敗も経験になるし失敗が成功の基と後押しできるものの、医者は成功して当然の立場故にどうしても通常の言葉では踏み止まる事は難しい。

この場合は逆に自らの体験談を語る事も時として良いと感じる。白石も最初からバリバリできるタイプじゃなかったし、色々悔しい思いを乗り越えて今がある。そういう体験談を語った方が灰谷は救えたのかもしれないと白石は後に感じているのかもしれない。

一方で踏切事故で亡くなった人の事を伝える緋山は亡くなった状況を克明に話し始める。亡くなった原因は大動脈瘤破裂など多岐にわたるがその個所の多くが左箇所に集中していた。それは婚約者を守る為だったと推測できる状況だったが亡くなってしまった以上真実はわからないが、そうであったと婚約者には伝えたのだった。

踏切を渡ろうとする時に救えない状況であるなら残念ながら行かない勇気も必要だという事だ。車以上に避けるのが難しい電車のスピードは簡単には止まらない。

藤川と冴島が話していたけれどこういう場合行かないでほしいというのが心境だろうね。そうでなくても最近駅のホームの扉も落ちないように対策がなされている位だからいかに危ないのかを感じないといけない。

そんな複雑な気持ちに苛まれている灰谷は責任を背負いきれず自殺を試みてしまうのだった。こうなってしまうとここで働くみんなが灰谷を助けられなかったという思いを抱えながら灰谷を助けようと奮闘するのだった。

次回は緋山が感染症に感染して隔離されてしまう。そして灰谷は助かるのだろうか?どちらの展開からも目が離せない。