7日ドラマ「コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON」第4話を視聴した。

今回は冴島が結婚と妊娠によりドクターヘリを降りる事になり内勤となった。そんな状況でも救命は待ってくれない。バーベキュー中に怪我をしたと通報があった中で藍沢らが現場に駆け付けると子供がアイスピックに刺さった状態で倒れている。この状態で抜くと大量出血などを起こしかねないという事で病院に運んだものの、事態は一刻の猶予もならない。そんな中で藍沢は新海を呼んでこの難しい手術を成功させた。一方で橘、三井の息子も予断を許さない中で毎日を過ごしていたが、同じ病棟に入院していた子供が心破裂を起こして死亡するという現実に直面した。それでも臓器移植を待つ橘、三井の家族は辛い中でも子供を勇気づけようと笑顔で励ます。

そんな中で藍沢は14歳の少女をどう説得すべきか悩んでいたが、藍沢の説得でようやく手術を承諾した矢先に容体が急変したシーンがメインだった。
ストーリー

藍沢耕作に、天野奏がけいれん発作で入院したという報告が新海広紀から入る。新海は、奏が藍沢と話したがっていると伝えた。奏はこのような状況でもまだ手術は受けないという。望みは藍沢の説得なのだ。しかし、奏に藍沢もなんと声を掛けてよいか分からない。

そんな中、河川敷でバーベキュー中にケガをした家族救出のドクターヘリ要請が入った。同時に橘啓輔には、三井環奈から長男、優輔の容体が急変したという連絡が。橘はドクターヘリを藍沢に任せ、息子の元へ駆けつける。すると優輔の口元には吐血した痕跡。三井によると、優輔は急に腹痛を訴えたらしい。橘は循環器内科医師、井上宣顕とともに、急遽、初療室で優輔の処置に当たる。

一方、藍沢、名取颯馬、雪村双葉は河川敷に降り立つ。事故現場を目指し花火大会に向け集まっている大勢の野次馬たちを駆け抜け、たどり着いた患者の姿を発見し驚く。8歳の少年の首にはバーベキュー用の串が刺さっていた。現場での処置は難しいとの名取の判断で、少年はすぐさま翔北の初療室に運ばれる。そこでは、橘が優輔の治療を続けていた。

藍沢の監督のもと、名取、横峯あかりは少年の治療にあたる。白石恵たちも加わるが、少年の治療にはあらゆる困難が立ちはだかっていた。

以上フジテレビコード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON HPより


今回は冴島がドクターヘリを折りて、新人ナースの雪村が乗る事になったが、意識高い系の雪村がどれだけ冴島に代わるだけの仕事ができるのかはこれからとなる。そんな中で藍沢たちはバーベキューをしていた家族の子供が誤ってアイスピックが刺さり重症を負っている現場に駆け付けた。こういう刺さった状態の抜いてしまうと大量出血を起こすのは数多くの事例から知っているだけに確かに抜いてあげてほしい気持ちは解るとしても抜かずに輸血が確りできる病院で抜くのが1番という事だ。病院に運んだ藍沢たちは造影剤を投入して状況を把握した結果血液が左脳に行渡っていない事判明し慎重な対応が必要となった。そこで藍沢は脳外科専門の新海に応援を頼み2人の手腕で子供の手術は成功した。

的確に判断できる専門医だからこそ助かったと言える。そんな一息付く間もなく橘、三井先生の息子の病棟で心臓移植を待っていた子供が心破裂を起こして藍沢らの手術の施しも空しく帰らぬ人となった。どんなに最善の処置を尽くしても助けられない事例はある。それが医者として無力に感じる瞬間でもある。そんな状況でも橘、三井先生は子供を励まさなければならず無理に明るく振舞おうとするが子供にとってはそれがどれだけ無理をしているのか感じ取っていた。

藍沢は14歳の少女を説得すべく色々と考えていたが、もう手術できる猶予が僅かという事もあり、ピアニストとしての才能よりも普通に生き続ける方を選んでほしいという気持ちで0じゃないという言葉を真剣に伝えて少女は手術を決意するがその矢先に容体が急変したのだった。

次回はフェローたちのミスで患者が植物状態に陥る。その現実を藍沢、白石はどう接して向き合いフェローたちに乗り越えさせようとするのか?その現実に注目だ。















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