24日ドラマ「コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON」第2話を視聴した。

今回は藍沢が救命救急センターに復帰してから色々助けられる事も増えたものの、新人フェローたちは相変わらず頼りにならない。そんな中で藍沢は横峯の勇気のない行動に厳しい言葉を投げかける。そんな中でボートの衝突事故で負傷した母親と7歳、4歳の子供を搬入する事になりドクターヘリは出動した。その中で藍沢と横峯が乗り込んだが、藍沢は横峯に全て任せる!と告げてフォローに回った。

一方その頃17歳の妊娠した女性と父親が産む産まないで口論となり緋山が冷静に話し合うように告げる。そして冷静に話し合った結果17歳の女性は出産する決意を固めて出産する事になった。

一方現場に到着した藍沢と横峯は現場に到着すると横峯に判断を委ねた藍沢はその判断を促し横峯は決断するしかないと思い切った判断で優先順位をつけて搬送した。しかし搬送中2人目の子供の容態が急変し藍沢のアドバイスで勇気を振り絞って治療を施し、白石のフォローもあり横峯はやり切った。そして藍沢も難しい局面だったが百戦錬磨の経験から母親を救った。

そんな中脳外科で診察していた14歳のピアニストが深刻な脳腫瘍を抱えている事が判明するシーンがメインだった。
ストーリー

藍沢耕作が救命救急センターに戻って一週間が経過した。しかし、白石恵と藍沢のフェローへの指導方針などを巡るぶつかり合いは、緋山美帆子や藤川一男も辟易するほど。横峯あかりへの藍沢の指導の厳しさは、センターを円滑に回したい白石にとって許しがたいものだった。白石は藍沢の復帰を願ったことを早くも後悔し始める。

そんな折、開放骨折の患者、宮本望海が救急搬送される。17歳の望海は妊娠していることがわかり、駆けつけた父の勉はHCU(高度治療室)でほかの患者が寝ていることも顧みず大声で娘をしかり始める。出産を望む望海に勉は大反対しているのだ。

妊娠で悩んでいるのは、この親娘だけではなかった。藤川は冴島はるかの懐妊を知ったものの本人から話してくれないため聞くこともできずに思い悩んでいた。藤川は、そのことをうっかり白石や緋山に話してしまう。そこには藍沢もいた。

藍沢は人体模型を使って胸腔ドレーンの練習をする横峯を見つけ、ICU(集中治療室)に連れていく。意識がない患者を最高の練習台と語り練習を促す藍沢の考え方についていけず横峯はついに泣き出してしまう。傍では灰谷俊平が震える腕を必死で押さえているなど白石は救命センターの現状に頭を抱えてしまう。

ギスギスした師弟関係のまま、ドクターヘリ要請を受けた藍沢と横峯は現場へ飛ぶ。マリーナでクレーンによって吊られた船が落下して、親子3人が怪我をしたらしい。機内で緊張する横峯に、藍沢は3人全員の処置を任せると言い放った。

以上フジテレビコード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−THE THIRD SEASON HPより


今回は藍沢が救命救急センターに復帰して大きな戦力として戻ってきた事で再び5人でこの現場に取り組む事になったが、藍沢が戻ってきた事で新人に対する厳しさは強くなった。元々藍沢は天才肌タイプなので白石のように苦労して経験を積んできたタイプと違う。故に指導方針は大きく異なるのは無理もない話だ。

私の指導方針は実践に勝る勉強なしという方針で実践に近い形でやらないと実践では通用しない訳で私の場合はマンツーマン指導タイプであり、最初はこれでもかというほど徹底的にやり方を教えるけれどそれ以降は自分で考えてやらせるようにしている。壁に当たった時に的確なアドバイスをする事で対処法を身につけさせるという事だ。私も最初からこの仕事厳しいからと伝えたけれど、実際の仕事量の1番多い時の状況で練習させてそれから実践投入した。ある程度できるようにしないとそう簡単に実践に出せないものだけれど、数をやる事で内容を覚えていくというものもある。ある程度パターンを熟知させる事で対応力が身に付くものでもある。もちろん簡単にはいかない事も多い訳で確りと見守ってあげる事が必要だ。

そんな状況で藍沢は決断できない横峯に厳しい言葉を投げかけるけれど、医療の現場では実際の患者と向き合わなければ経験にならない。それは失敗があまり許されない訳であり思い切った決断をしなければならない時があるのが救命救急だ。そんな中で緊急出動する事になった藍沢と横峯、冴島は現場に向かったが、ここで藍沢が横峯に判断を任せるという大胆な方針を出す。これは非常に勇気のある決断だけれど逆に言えば藍沢自身がいるからいざとなれば俺がやればよいという部分もあるし、こういう状況だからこそやらせなければ何時までも克服する事ができないという藍沢の考えもあったと思う。こういう場面は実際にそういう場面にならなければわからない。練習で克服できるものではないと藍沢自身が知っているからこそもう後がないという場面で横峯に思い切った判断をさせる事ができたと思う。もちろん判断を間違ったならお前の判断は間違いだ!と即言ったと思います。

それでも藍沢が別の患者に対応している間に子供の容態が急変したところでは藍沢、白石のフォローで横峯はこの窮地を見事に切り抜ける事ができた。横峯もかつて白石が通った道を歩んでいるんだと思います。9年前の白石も何もできないで苦しんだ過去がありましたからね。

そして緋山は17歳の女性の妊娠と向き合っていた。父親は出産に反対し、娘は出産すると平行線を辿っていたが確り話し合いをする中で父親も娘の出産を受け入れる事になった。色々な経緯で17歳で妊娠する事になったと思いますけれど、本当は医療現場の前に17歳で妊娠するという事がどれだけ大変な事なのかを確り教えていかないといけないんですよね。

今の日本は10代で出産する事はそのまま貧困に繋がる時代です。まして17歳で妊娠し出産すれば高校中退を余儀なくされるのが現実です。それでも今の時代は少子高齢化の時代故に子供を産む環境を良くしなければ人口減は避けられなくなる訳で国会議員の妊娠や出産で辞任しろ!という有権者の言葉には正直そういう理解のない有権者にはなりたくないという思いです。学校教育で妊娠するとどういう事になるのか?を実際に教えていない現状を踏まえるとやはり教えるべき事は教えるべきだと思うんですよね。もちろん経済的にもそうですが、人生も大きく変わってしまうという事も忘れてはならないです。

冴島が妊娠して出産するかしないかで迷うのもやりたい事があるからであるんですけれど、出産はやりたい事を諦める状況にしてはならないと思うんですよね。時間は必要ですが再びやりたい事に取り組める世の中にしていかないといけないと感じます。

最後に登場した14歳にピアニストは3.5cmの脳腫瘍があり神経の1番難しい所にある難しい状況だと藍沢は語っていました。脳腫瘍も位置が悪いと手の施しようがないだけに藍沢にとっても難しい決断になりそうです。

次回は事故で毒ガスを吸い込んだ冴島らを藍沢は救う事ができるのだろうか?緊迫した冴島の状況から目が離せない。