18日ドラマ「中学聖日記」最終話を視聴した。
今回は愛子が警察に通報した事で聖と晶は警察に連行されてしまった。
連行されてしまった事で聖は罪に問われる事になるが、現状として証拠不十分で不起訴となるも愛子は法的手段を講じ弁護士を通じて聖に晶に二度と会わないという誓約書に署名を求める。
一方聖は母親からも突き放されてしまい、聖は律がこの事で責任を感じて差し入れされる途中に律が突然倒れてしまうが、その後律の妊娠が明らかとなり、その父親が勝太郎である事も判明する。
一方晶は聖と二度と会わないという誓約書の存在を知って激怒し聖に会おうとするも聖はそこで会う事はなかった。そして聖は晶を想い誓約書にサインする。
しかしその数日後に律の計らいで遠くから2人の最後の会話のサプライズをさせた事で2人は1度別れの時を迎えるが、5年後の聖33歳、晶23歳の時に晶は立派な社会人となり再び聖に会いに行って2人は8年越しの純愛が成就したシーンがメインだった。
今回は愛子が警察に通報した事で聖と晶は警察に連行されてしまった。
連行されてしまった事で聖は罪に問われる事になるが、現状として証拠不十分で不起訴となるも愛子は法的手段を講じ弁護士を通じて聖に晶に二度と会わないという誓約書に署名を求める。
一方聖は母親からも突き放されてしまい、聖は律がこの事で責任を感じて差し入れされる途中に律が突然倒れてしまうが、その後律の妊娠が明らかとなり、その父親が勝太郎である事も判明する。
一方晶は聖と二度と会わないという誓約書の存在を知って激怒し聖に会おうとするも聖はそこで会う事はなかった。そして聖は晶を想い誓約書にサインする。
しかしその数日後に律の計らいで遠くから2人の最後の会話のサプライズをさせた事で2人は1度別れの時を迎えるが、5年後の聖33歳、晶23歳の時に晶は立派な社会人となり再び聖に会いに行って2人は8年越しの純愛が成就したシーンがメインだった。
ストーリー
「未成年者誘拐罪の疑い」で警察署に連行された聖。
一緒にいた晶も取調べを受け、聖をかばう主張を続けるが、未成年ゆえに相手にされない。
ようやく解放された後も、晶は愛子に携帯を取り上げられ、聖の連絡先を消されてしまう。
後日、愛子から会って話がしたいと告げられた聖。しかし、当日待ち合わせ場所で聖を待っていたのは…。
全てを失い、厳しい現実を突きつけられた聖。
募る晶への想いを胸に秘め、彼女が最後に出した答えとは。そして、それぞれが選ぶ道、“禁断の恋”の結末は―?
以上TBS中学聖日記HPより
今回は数年後には18歳が成人年齢となる事を踏まえるとこれが数年後だったらまた違った描かれ方になる訳だけれど、現時点では18歳は未成年という事で保護者の管理下に置かれてしまうという事だ。
この時点で聖が晶を連れ去った訳ではないだけに誘拐という部分で成立させる事が警察的にどうなのか?というのがあるけれど、これも全て未成年だからこそ大人が全て悪いと断じてしまうのはこの世界の認識を1度見直さなければならない。数年後には18歳は成人であり結婚できる年齢である事を踏まえると18歳も大人の部類になる訳だから・・・
確かに18歳の学生の晶と28歳の社会人の聖では生活などを含めるととても難しい訳であり、理論上と法的上は聖が晶を養うという図式になる。
これが男女が逆なら成り立つという常識がこの時代に合わないという事をどれぐらいの人が感じて見ただろうか?男が女を養うというのが日本の長年の常識だったがその逆を考える時代になった今は純粋に愛し合うならそれは間違っているとは言い難い。
愛子の視点からすれば自ら養っているのに10歳年上の女性を好きになってしまった事が許せなかったのはわからないではないが、ここで冷静になって何年待ってという話をしていたらここまで揉めなかったのではないか?というのがあるけれど、この時点では愛子も冷静に考える事ができず、晶も冷静に考えられなかったが、ここで聖はこれまでの数多く叩かれ続けた事で強くなって1番ベストチョイスの選択肢をする事ができた。
この選択肢ができたのは律の存在が大きい。聖は律をみて自分の10年後を途中から見ていたと感じるし、それに勝太郎が律と一緒になった事で全ては時が解決してくれるという答えが目の前にあったという事も聖が最終的に冷静になれた1つだった。
もしここに律がいなかったなら聖はこういう結論を出せなかっただろうし、海外へ行く決断もできなかったかもしれない。このドラマで最後まで律の存在なしにはこのような周りの心境の変化をもたらす事はなかったと感じます。
2人が最後に交わした聖と晶が幸せになってほしいというのは2人の約束だったという事です。全ては律と勝太郎のように時が解決してくれるという事を2人は最後に気づいた。
そして5年後23歳となった晶は33歳の聖を迎えに行った。その時点で既に晶は成人し社会人として働いていた事で誓約書の効力は無くなっていたという事だ。5年という月日が愛子の心境を変えたというのもある。全ては時が解決してくれたという事だ。
最後はずっと想っている事ができれば時が解決してくれるという事を描いていたし、何より律と勝太郎の交際は普通に見れたけれど、聖と晶の交際は普通に見れないというのは年齢の問題以外はなかったという事だ。
世の中思えば10歳以上離れている夫婦は珍しい事ではないし、男性より女性が年上のケースも珍しい事ではない。でもそれがその時点の年齢によって偏見を持ってしまうという事をこのドラマでは描かれていた。これまで聖と晶は抱きしめたり、キスをしたりしたけれど、肉体関係は1度も持っていなかった。純愛の中でその社会的立場が2人の障害となっていたに過ぎなかった。
本当に愛しているならば話し合って解決できた事でもお互いのその時点の年齢が周りに対する理解に至らなかっただけだという事だ。
総評として15歳で好きになった先生と結ばれるには長い時が必要だった。8年越しの純愛により晶が23歳の社会人となった時に全ての問題は解決された。これも晶が最終的に辿り着いた聖への責任を果たしたと言える。聖も全てを失ってもなお晶を待ち続ける事ができたという点では2人はずっと想い合っていたからこそ結ばれたのだった。
当初はツイートだけにしていたドラマでしたが途中から書かずにいられなくなった作品は本当に久しぶりでした。まさか公式からいいねされる事になるという予想外の事態もありましたが、このドラマを最後まで見続けて本当に良かったと思いますし、やはりドラマは最後まで見続けてから本当の評価をしなければならないと思います。
聖と晶が最後に結ばれた事で本当にこの問題は時が解決してくれることがあるのだという事を見事に描いてくれたと思います。
「未成年者誘拐罪の疑い」で警察署に連行された聖。
一緒にいた晶も取調べを受け、聖をかばう主張を続けるが、未成年ゆえに相手にされない。
ようやく解放された後も、晶は愛子に携帯を取り上げられ、聖の連絡先を消されてしまう。
後日、愛子から会って話がしたいと告げられた聖。しかし、当日待ち合わせ場所で聖を待っていたのは…。
全てを失い、厳しい現実を突きつけられた聖。
募る晶への想いを胸に秘め、彼女が最後に出した答えとは。そして、それぞれが選ぶ道、“禁断の恋”の結末は―?
以上TBS中学聖日記HPより
今回は数年後には18歳が成人年齢となる事を踏まえるとこれが数年後だったらまた違った描かれ方になる訳だけれど、現時点では18歳は未成年という事で保護者の管理下に置かれてしまうという事だ。
この時点で聖が晶を連れ去った訳ではないだけに誘拐という部分で成立させる事が警察的にどうなのか?というのがあるけれど、これも全て未成年だからこそ大人が全て悪いと断じてしまうのはこの世界の認識を1度見直さなければならない。数年後には18歳は成人であり結婚できる年齢である事を踏まえると18歳も大人の部類になる訳だから・・・
確かに18歳の学生の晶と28歳の社会人の聖では生活などを含めるととても難しい訳であり、理論上と法的上は聖が晶を養うという図式になる。
これが男女が逆なら成り立つという常識がこの時代に合わないという事をどれぐらいの人が感じて見ただろうか?男が女を養うというのが日本の長年の常識だったがその逆を考える時代になった今は純粋に愛し合うならそれは間違っているとは言い難い。
愛子の視点からすれば自ら養っているのに10歳年上の女性を好きになってしまった事が許せなかったのはわからないではないが、ここで冷静になって何年待ってという話をしていたらここまで揉めなかったのではないか?というのがあるけれど、この時点では愛子も冷静に考える事ができず、晶も冷静に考えられなかったが、ここで聖はこれまでの数多く叩かれ続けた事で強くなって1番ベストチョイスの選択肢をする事ができた。
この選択肢ができたのは律の存在が大きい。聖は律をみて自分の10年後を途中から見ていたと感じるし、それに勝太郎が律と一緒になった事で全ては時が解決してくれるという答えが目の前にあったという事も聖が最終的に冷静になれた1つだった。
もしここに律がいなかったなら聖はこういう結論を出せなかっただろうし、海外へ行く決断もできなかったかもしれない。このドラマで最後まで律の存在なしにはこのような周りの心境の変化をもたらす事はなかったと感じます。
2人が最後に交わした聖と晶が幸せになってほしいというのは2人の約束だったという事です。全ては律と勝太郎のように時が解決してくれるという事を2人は最後に気づいた。
そして5年後23歳となった晶は33歳の聖を迎えに行った。その時点で既に晶は成人し社会人として働いていた事で誓約書の効力は無くなっていたという事だ。5年という月日が愛子の心境を変えたというのもある。全ては時が解決してくれたという事だ。
最後はずっと想っている事ができれば時が解決してくれるという事を描いていたし、何より律と勝太郎の交際は普通に見れたけれど、聖と晶の交際は普通に見れないというのは年齢の問題以外はなかったという事だ。
世の中思えば10歳以上離れている夫婦は珍しい事ではないし、男性より女性が年上のケースも珍しい事ではない。でもそれがその時点の年齢によって偏見を持ってしまうという事をこのドラマでは描かれていた。これまで聖と晶は抱きしめたり、キスをしたりしたけれど、肉体関係は1度も持っていなかった。純愛の中でその社会的立場が2人の障害となっていたに過ぎなかった。
本当に愛しているならば話し合って解決できた事でもお互いのその時点の年齢が周りに対する理解に至らなかっただけだという事だ。
総評として15歳で好きになった先生と結ばれるには長い時が必要だった。8年越しの純愛により晶が23歳の社会人となった時に全ての問題は解決された。これも晶が最終的に辿り着いた聖への責任を果たしたと言える。聖も全てを失ってもなお晶を待ち続ける事ができたという点では2人はずっと想い合っていたからこそ結ばれたのだった。
当初はツイートだけにしていたドラマでしたが途中から書かずにいられなくなった作品は本当に久しぶりでした。まさか公式からいいねされる事になるという予想外の事態もありましたが、このドラマを最後まで見続けて本当に良かったと思いますし、やはりドラマは最後まで見続けてから本当の評価をしなければならないと思います。
聖と晶が最後に結ばれた事で本当にこの問題は時が解決してくれることがあるのだという事を見事に描いてくれたと思います。